伊達判決
1:背景
砂川事件は、東京都北多摩郡砂川町(現・立川市)付近にあった在日米軍立川飛行場の拡張を巡る闘争(砂川闘争)における一連の訴訟である。特に、1957年(昭和32年)7月8日に特別調達庁東京調達局が強制測量をした際に、基地拡張に反対するデモ隊の一部が、アメリカ軍基地の立ち入り禁止の境界柵を壊し、基地内に数メートル立ち入ったとして、デモ隊のうち7名が日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定(現在の地位協定の前身)違反で起訴された事件を指す。
当時の住民や一般人の間では主に「砂川紛争」と呼ばれている。全学連も参加し、その後の安保闘争、全共闘運動のさきがけとなった学生運動の原点となった事件である。
第一審
東京地方裁判所(裁判長判事・伊達秋雄)は、1959年(昭和34年)3月30日、「日本政府がアメリカ軍の駐留を許容したのは、指揮権の有無、出動義務の有無に関わらず、日本
孫崎享のつぶやき
驚き、伊達判決は生きてる。」砂川事件裁判国家賠償等請求事件、現在訴状東京地検に提示され訴訟中。伊達判決「当然日本区域外に(米)軍隊を出動し得る→その際提供の施設はこの軍事行動に使用される。わが国が直接関係のない武力紛争の渦中に巻き込まれ戦争の惨禍に」台湾問題だ!。
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コメント
コメントを書く>>19
2022年10月16日第20回中国共産党大会の政治報告で習近平主席が「台湾の武力行使に対して絶対に放棄しない」とのべて武力統一の可能性を示唆しています。記者会見は習近平の政治報告がベースになっています。
おやおや、米、日、韓とも台湾が中国の一部だとは認めていない、
という珍妙な説が出てきた。
まあ、ネトウヨがいうことと相手にしないことにしよう。
>>20
台湾は独立国ですが、独立を主張しているのではありません。
民意に沿わない一国二制度の現状変更は認められないといっているだけです。
日本人であれば極めて当然の主張と理解できませんか。
中国人になる事を是認している人は数%に過ぎないのですよ。理解できませんか。
フレディさん。
>>24
>米、日、韓と少しずつ表現は違いますが、いずれも認めていません。
では、何故、台湾大使館がないのか?台湾と公式の外交関係がないのか?
>>30
>なお、わたし自身のたちばをいえば、そもそも台湾は中共ではないというものです。
そもそも、外交関係や国際関係を見る上で、現実と乖離した主観的思い込みは議論の夾雑物でしかない。
先ずは、現実を見るべきだ。客観的現実を見て、それについて、自分の評価をいうなら、まだ分かる。
そうでなしに、客観的現実まで主観的に捻じ曲げては議論は成立しない。
現実は、台湾は国連に加盟していないし、日米ともに正式な国交はない。それは、一つの中国、が大前提だからだ。
>>26
戦争はしてはなりませんよ。そうですよね。それだけで結構です。
>>30
それは台湾人と中国人が決めることです。日本人がとやかく言うもんじゃないですよ。
>>28
そういう判断は日本人がするもんじゃありません。ほっとくべきです。
(台湾は中国の不可分の一部であるとする中国政府の立場を)十分理解し尊重し...
しかしそれは承認ではない。
というわけだ。
では、十分理解し尊重し、というのは承認ではないなら具体的になにを意味するのか。
かりに承認すると書いてあれば、尊重するとはいってないから尊重しない、
とでもいうつもりか。
これではどんな条約でも好き勝手に破れることになる。
中国政府は、台湾が中国の一部であるとの自国の主張は他国の承認が
必要な事項とはおそらく考えていない。
尊重すればそれでよいと考えたからその表現でまとまった。
尊重するなら一つの中国、一つの台湾はこちらから主張できない。
尊重はする、しかし台湾は中国の一部ではない、という論理は組み立てうるか。
いっそのこと、条約なんか破棄して断交せよといったほうがわかりやすい。