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中庸左派さん のコメント

>>18

>米国債をたくさん買わされているという観念でアタマが縛られていると、それ以外の話題は目に入らないらしい。

 「対外純資産」の中身を俎上に載せるのは当たり前の話だ。中身のない上っ面の太鼓持ち記事にアッサリ騙されるようではB層でしかない。

>戦略的な技術を、中共などには与えず、小規模でも大事に日本国内でつくれるようにしてゆこうという現在の方向性は間違っていないと感じる。

 B層的偏向思考こそが、日本の行く末を危うくする。日本の主流権威筋メディアが垂れ流す偏向報道に洗脳されないためにはGlobalTimesにより、バランスを取ることが有効だ。

https://www.globaltimes.cn/page/202305/1291508.shtml

 「中国は必然的に世界No.1の貿易国になった。ワシントンがメイド・イン・チャイナに対する包囲網を追求することは、本質的にグローバル化、資本発展の法則、経済の法則に反する。この地球上に中国と同規模の世界工場をもう一つ作り、その工場はアメリカの指揮下に置かなければ、アメリカはその地位を回復することはできない。」

 中国の半導体生産技術は、早晩世界で優勢となるだろう。

「世界生産能力の16% 中国の半導体生産能力が急成長、世界3位に」

https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/spv/2203/04/news065.html?_gl=1*8glcyv*_ga*Mzg4NjU5MTg1LjE2NzY1MDUwNzg.*_ga_BJL5WT3RZQ*MTY4NTU0MzQ0OS4xLjEuMTY4NTU0MzQ2OC40MS4wLjA.#l_20220304china001.png&_ga=2.123177803.1544734573.1685543449-388659185.1676505078


>離「欧米」をすれば、日本経済が壊滅しかねないことが理解できるだろう。

 本文には下記のとおり書いてある。本文をよく読んでないようだ。

「中国における収益率は2015年頃を境に上昇し、2017年以降は15%前後で推移している。特に2020年および21年は北米やASEAN、中南米などの主要投資先における収益率が低下する中、中国における収益率の高さが際立っている。2021年の中国における収益率を業種別に見ると、製造業では輸送機器の収益率が24.5%、非製造業では卸売・小売業が24.7%で、それぞれ最も高い。コロナ禍でも相対的に旺盛な国内需要に牽引された国内販売の好調が、高い収益率を支えた実態がうかがえる。」

 中国抜きに世界経済の成長はあり得ないということだ。

>つまり、記事全体として直接投資についての問題提起のはなしが主だ。

「日本の企業や個人、政府が海外に巨額の資産を保有する現状は、裏を返せば、国内における「投資機会の乏しさ」の証左でもあり、必ずしもポジティブな話ではない。日本企業の危機感も透けて見えてくる。」

 こんな記事もある。

https://toyokeizai.net/articles/-/265801?display=b

 巨額な直接投資自体が日本衰退の裏返しだ。アメリカ帝国の属国を続けることが、ますます衰退を加速させる。悲しいかな、日本の多くのB層にはそこに理解が及ばない。
No.19
19ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。