記事へ戻る フレデイ タンさん のコメント フレデイ タン 戦争の指導理念を模索する大阪維新の陣笠が「台湾は日本の生命線」と公言し、それをこの国の言論空間は批判しないのです。この黙認状況ではやがてこの公言は日本人全体の主張となり、日中戦争に発展する成り行きになるのを私は正直恐れています。この状況は伊達判決が日本人に提示する日本にとって最も重要なテーゼであることをすっかり忘却する認知症とも言えましょう。 その症状の一つが北朝鮮の偵察衛星の打ち上げに対する過剰反応です。日本政府は全土に空襲警報を鳴らし、日本を戦争突入の錯覚に陥れました。これに対しても言論空間は黙して語らずだったのです。もう既に日本は事実上中国、北朝鮮と交戦権を行使していると見られても仕方ないのです。 伊達判決は無視され、憲法の肝の部分も棚上げされているのです。 続く No.6 18ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 転載・日刊ゲンダイ、孫崎享「今もなお続く1957年砂川事件の意味 今日の台湾問題に該当する... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
フレデイ タン 戦争の指導理念を模索する大阪維新の陣笠が「台湾は日本の生命線」と公言し、それをこの国の言論空間は批判しないのです。この黙認状況ではやがてこの公言は日本人全体の主張となり、日中戦争に発展する成り行きになるのを私は正直恐れています。この状況は伊達判決が日本人に提示する日本にとって最も重要なテーゼであることをすっかり忘却する認知症とも言えましょう。 その症状の一つが北朝鮮の偵察衛星の打ち上げに対する過剰反応です。日本政府は全土に空襲警報を鳴らし、日本を戦争突入の錯覚に陥れました。これに対しても言論空間は黙して語らずだったのです。もう既に日本は事実上中国、北朝鮮と交戦権を行使していると見られても仕方ないのです。 伊達判決は無視され、憲法の肝の部分も棚上げされているのです。 続く No.6 18ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 転載・日刊ゲンダイ、孫崎享「今もなお続く1957年砂川事件の意味 今日の台湾問題に該当する... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
その症状の一つが北朝鮮の偵察衛星の打ち上げに対する過剰反応です。日本政府は全土に空襲警報を鳴らし、日本を戦争突入の錯覚に陥れました。これに対しても言論空間は黙して語らずだったのです。もう既に日本は事実上中国、北朝鮮と交戦権を行使していると見られても仕方ないのです。
伊達判決は無視され、憲法の肝の部分も棚上げされているのです。
続く
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