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changeさん のコメント

マクロン大統領の最後の言葉がすべてを物語っており、対立の原因と見ることができる。立場が違えば言動が異なるといえる。

<最悪の事態は、台湾問題の追従者となり米国のリズム(リベラリズム)や中国の過剰反応に合わせなければならないと考えることだ>と語った。

歴史を振り返ってみれば、米国の「アメリカ(自由主義の伝統」に封建制の歴史はない。建国から「自由主義(リベラリズム)」を絶対化し保守主義化した。社会主義化という過程を経ていない。従って、自由主義(リベラリズム)という保守思想に対抗する左派的政治団体も「リベラル」という名称を持っている。

米国から見れば、「リベラリズム」という伝統が米国であり、「リベラリズム」を否定することは米国を否定することにつながる。この意味で、マクロン大統領は中国の「過剰反応」に警告を発している。

「我々は米国のリベラリズムに追従すべきものでないし、また、中国のように過剰反応することも慎むべき」というようにマクロン大統領は言っていると私は理解しているが、マスコミの反応は全く逆といえる。
No.11
11ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。