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p_fさん のコメント

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p_f
タス通信 2023/6/7

西側諸国は疑惑を逸らすために、カホフカ水力発電所に関するフェイクを撒き散らすだろう
https://tass.ru/politika/17948577

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は7日、ラジオ局スプートニクの放送で、カホフカ水力発電所の状況に関する西側諸国からのデータは、思い付きとフェイクを除いて一切提供提供されず、彼らは僅かな疑念すら逸らすために、現実を歪める情報を与えるだろう、と述べた。彼女は、水力発電所爆破事件の状況において、ロシアのノルドストリーム1&2ガスパイプラインに対するテロ攻撃との類似性を示し、世界のジャーナリズムが独自の客観的調査を行う必要性を指摘した。

「世界のジャーナリズムは、あらゆる意味でこの話題を常に採り上げ続ける義務がある―悪い冗談ですが。何故なら、彼らは今再び西側諸国を信じ、ワシントンを信じ、ブリュッセルを信じ、ノルドストリームの時と同じ間違いを犯し、そこで行われた ある種の調査が何らかの情報効果をもたらし、何かを得られると期待しているからです。そうであれば、彼らはまた間違いを犯すでしょう」と報道官は語った。

「カホフカ水力発電所に関しては、西側からは、思い付き、フェイク以外、何のデータもないでしょう。彼らは、僅かな疑念すら自分たちから逸らすために、現実を完全に歪めながら、延々と映像やデータを提供するでしょう」と報道官は強調した。

「世界の社会とジャーナリズムは、私たちが引用してきた係る全ての事実を今直ぐ提起し、それを中心に独自の調査を開始する義務があります」とザハロワは述べた。

■ストーリーの正体

外交官は、カホフカ水力発電所を取り巻く状況が、ノルドストリーム破壊と似ていることに注意を喚起した。

「これは、ノルドストリームやノルドストリーム2に対するテロ行為と同じで、冷笑的というより、犯罪的な論理です。全く同じ話、つまり市民インフラが対象です」とザハロワは述べた。「それだけでなく、カホフカ水力発電所に関しても全く同じように、米国のメディア自体が、約半年、あるいは もう少し前から、キエフ政権が係る発電所に関して同様の破壊工作を行う意図、可能性、計画について書いています」

「ノルドストリーム破壊のちょうど半年前に、大統領と国務副長官という米国高官によるノルドストリーム破壊の意図についての直接的な声明も米国メディアに出ています」と報道官は指摘した。
No.7
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。