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p_fさん のコメント

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p_f
CNNの見方=米国エスタブリッシュメントの見方≒DSの見方だろう。
「お互いフェアプレイに徹しようじゃありませんか」の中国に対し、それでは もはや勝ち目なしと悟った米国(DS)が、隙を見て反則技を仕掛けるのを虎視眈々と狙っている―これを勝手に「中国と米国の間に依然危険な隔たり」と言ってるだけだ。

>「中国は米国の利益を尊重しており、米国に挑戦したり、米国を排除したりしようとはしていない。同様に、米国は中国を尊重する必要があり、中国の正当な権利と利益を傷つけてはいけない」

これは、先達て孫崎さんが紹介されたオンライン会議での中国人学者の論とピッタリ重なるものだ。係る学者の方は、故に米中衝突は起こらない―とするも、孫崎さんは「問題は、米国の方は現状を、中国側のその認識通りには捉えていないことにある」とされた。そういうことだ。狂人に何を言ってもムダだ。どんなに宥めようとも「黙れ!オマエはワシをトップの座から引き摺り降ろそうとしている!絶対そうはさせんゾ!」―そうハッキリ言えばいいものの、格好つけて毎度 次のように誤魔化すのが米国(DS)流である-

> 米国は、影響力を拡大し、人権と民主主義という普遍的価値を持つ世界秩序を解体しようとする中国政府の取り組みとみなしているものに対抗する措置を講じている。

何が「人権と民主主義という普遍的価値」だ。ダブルスタンダード常習犯の米国(DS)が言える台詞でない。

>「根本的な原因は米国の中国に対する誤った認識にある」と北京のトップ外交官、王毅氏は...米国人に語った。

中国は全てお見通しだろうが、要するに米国(DS)は、中国の体制etc.がどうであろうが、絶対に負けたくない、そのためには手段を選ばない、何遍でも「ノルド・ストリーム」をやる―これだろう。

先日のNiall Ferguson氏の論にしても、何故グテグテ長いだけで中身カラッポになるのか。氏は次を書いた-

> 中国の李尚福国防相は...シャングリラでの演説は、米国(「ある国」)が「他国の内政や問題に意図的に干渉し、頻繁に一方的な制裁に訴えている」として批判し、驚くほど戦闘的だった。

「驚くほど戦闘的だった」と書くだけで、中国側のこの批判を全く掘り下げようとせず、実質的に無視するのみだ。これだから「御託100点、中身0点」になるのですよ。それでも しこたま原稿料を貰っているのだろう。
No.4
15ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。