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中庸左派さん のコメント

>>35

孫崎先生の2023/07/22 07:11 投稿 に関する。私の投稿です。

 核武装の議論になりましたから、こちらにも同じことを投稿します。


>岸田政権で「反撃能力」「敵基地攻撃能力」強化

 私は反撃能力は論外だと考えている。ムダな抵抗だ、と。

 私は正直通常戦力も、日本は保持することはムダではないか、と考えている。

 何故なら、日本は島国だから、仮に他国から軍事作戦がある場合、とりあえずミサイルでしょ、と。

 日本を攻略したい国は、とりあえずミサイル打っときゃOK、みたいな。

 実際、日本の沿岸部の都市と原発にミサイルを打ち込めば、核兵器なしに日本制圧は可能ではないか?

 その意味で核武装はムダ。無意味。

 核武装をギロンすること自体が、日本においては論理破綻だと考えている。

 理由はいくつもある。

①日本には、憲法9条がある。
②日本は原爆を投下されており、庶民レベルの原爆禁忌が強い。
③日本の原爆開発は近隣諸国の反対と警戒を招き、むしろ安全保障上の障害になりかねない。
④「核抑止論」は、核保有国の可能な限りの限定がないと、意味をなさない。核抑止戦略を全ての国が持ちうるなら、それ自体は核インフレであり、抑止効果はなく、核戦争の増大だけを招く。
⑤世界中に、核武装しなくても、自主独立を果たしている国は、沢山ある。

 従って、私は核武装論は論理的に破綻していると考えている。

 では、反撃能力という通常戦力はどうか?

 ミサイル攻撃(ドローン)全てに反撃することはゼッタイムリ。あのロシアでさえ、ムリなのだから。

 だから、日本は中国にも、北朝鮮にもゼッタイ勝てない。ムダな抵抗をしないことから、生き残りの道を考えるべきだろう。
No.37
16ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
レバダ センター:レバダ センターは、ロシアの独立した非政府の世論調査および社会学研究機関 。所長 グドコフは、ロモノーソフ・モスクワ州立大学でジャーナリズム、社会学、文献学を学び、 1971 年に卒業。彼は 1977 年までロシア科学アカデミー哲学研究所で大学院研究。彼の博士論文は、社会科学の方法論に関するマックス・ウェーバーの概念と社会学の理解に関するドイツの伝統に関するもの。 1991 年に、グドコフは VCIOM ( Russian Public Opinion Research Center ) の理論研究部門の責任者 。 A   プーチン大統領の支持率   2019 年 1 月 64 %   2020 年 1 月 68%   2021 % 1 月 64% 2022 年1月 69%   同年  3 月 83%     10月 79%   2023 年 1 月  82%       6 月  81%「 B: ウクライナとの紛争: 2023 年 6 月下旬の評価 2023.07.14 ウ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。