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中庸左派さん のコメント

>プーチン大統領の支持率 81%

 私は数年前まで、マスコミを信じていた。今は浅はかだったな、と思い返している。

 ネトウヨがよく、「マスゴミ」みたいな用語を使用しているのを見るにつけ、知能レベルの低いネトウヨらしい下品な造語だな、と考えていた。だから、基本的にこのコトバを使用したことは無かった。

 私はネトウヨではないから、勿論、この造語を使うことはないが、この造語が指し示す概念は、今は実感として分かる。

 私は2020年にコロナ禍に入ってから、大げさに言うなら、自分が宇宙人になったかのような錯覚に襲われていた。

 私は端的に言うなら、コロナ禍当初から、コロナはただの風邪(今は、修正している。当初の武漢型はただのカゼとは言い切れなかったのではないか。ただし、変異を繰り返し、感染力が強まれば、毒素は弱まるから、タダのカゼだと、今も考えている)、経済を廻すべき、が持論であった。

 理由は、自粛を続ければ、必ず非正規労働者、商店、中小企業、若者たち、女性達等、経済的弱者に皺寄せが行くことは、自明であったからだ。

 実際、予想どおりの事態になり、コロナ禍自粛により、社会は相当毀損した。

 しかし、この私の考えは、知人ら周囲の受け止め方から、かなり浮いていることに、当初から気づいていた。

 端的に言えば、知人とハナシがまるで合わない。正直、愕然とした。コロナ自粛により、個別の人生が、廃業や失業、自殺という形で見捨てられていく状況は間違っている、それが私の見解であった。

 しかし、主流権威筋メディアからは、シャワーのようにコロナ自粛を煽る「大本営発表」が降り注ぐ。周囲の連中は、それにナンノギモンもなく、鵜呑みにして、自粛、自粛とばかりに、押しつぶされる経済的弱者は意に返さないように見えた。

 私はマスコミを信用しなくなり、周囲のB層的連中に対する違和感を禁じ得なくなった。

 その延長に、ワクチン接種薬害問題がある、と考えている。

 そして、それに加えてロシアによる特別軍事作戦に関する主流権威筋メディアの報道ぶり。

 私は、この時代、この歳になって、まさかジブンが「大本営発表」を実感するとは、思ってもみなかった。

 なんのことはない。日本人は進歩していなかった。

 私は「大本営発表」に対するリテラシーは、先ずは、調べること、だと考えている。次に様々な見解に接する、ということが大事だと考えている。

 これは、パソコン、スマホにより簡単に出来る。

 そして、嫌中、嫌韓、嫌露のような偏った考えに囚われないことも必要だ。

 同時にこれらの要素は、B層であるか否かの判定材料にもなる、と考えている。

 ともかく、権威筋が正しいことを言っていると、鵜呑みにするのは論外だ。

https://www.rt.com/russia/579481-us-russia-propaganda-orwell/

 さて、ロシアの特別軍事作戦に関する報道ぶりに引き付けて考えると、事実現実が最も大事であることは、言うまでもない。それと同時に分析視角とか、切り口も大事だ。

 例えば、ウクライナが勝っている、又はロシアが負けている、という報道は問題である。何故なら、そこに「意図」が入り込んでいる可能性が高いからだ。

 即ち、ウクライナが勝っているから、もっと武器支援だ!とか、勝っているから、ロシアを押し返すために、戦争を継続しろ!みたいな意図、理屈にすり替わる可能性がある。

 実際、change氏のように、この種の報道を鵜呑みにし、事実現実を無視して、飛びつくムキもいる。

 また、ロシアが弱体化している、という報道も同様だ。

 次の電波芸人の見解が典型だろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/78b68a3925a3a4c3ee371a34cbcbd80bb8eaf478


https://www.yomiuri.co.jp/world/20230626-OYT1T50014/

 この二本は、論評の価値がないので、何も言わない。ただ、ウソであったことはハッキリした。
No.6
17ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
レバダ センター:レバダ センターは、ロシアの独立した非政府の世論調査および社会学研究機関 。所長 グドコフは、ロモノーソフ・モスクワ州立大学でジャーナリズム、社会学、文献学を学び、 1971 年に卒業。彼は 1977 年までロシア科学アカデミー哲学研究所で大学院研究。彼の博士論文は、社会科学の方法論に関するマックス・ウェーバーの概念と社会学の理解に関するドイツの伝統に関するもの。 1991 年に、グドコフは VCIOM ( Russian Public Opinion Research Center ) の理論研究部門の責任者 。 A   プーチン大統領の支持率   2019 年 1 月 64 %   2020 年 1 月 68%   2021 % 1 月 64% 2022 年1月 69%   同年  3 月 83%     10月 79%   2023 年 1 月  82%       6 月  81%「 B: ウクライナとの紛争: 2023 年 6 月下旬の評価 2023.07.14 ウ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。