記事へ戻る 中庸左派さん のコメント 中庸左派 率直に言うなら、私の人生は新左翼活動から始まった、そんなふうに考えている。 当時、ガキだろうと、なんだろうと「思想」を獲得した前と後では、人生は全く異なった。 私は大学に入り、世界観が変わった。良い教師がいて、尊敬できる先輩がいて、本を読み、学ぶ時間があった。私は大学、母校に感謝している。 私が大学で学んだことは、新左翼活動家ということに大きく影響された。マルクス主義を学び、プロレタリア国際主義を正しい、と考えていた。 労働者には国境はない、と。 だから、私の課題はナショナリズムの克服、であった。極力、自分としてナショナリズムを排除する思考訓練をしていた。 優先順位は、国家でなく個人。嫌中、嫌韓、嫌露みたいな、論理でなく歪んだ感情優先の偏向思考を、心底軽蔑していた。 私は、だから日本国のあり方、日本人としての意識よりも、「地球人」みたいな、そんな架空の概念を夢想する傾向にあった。 国家、国境は関係ない、みたいな。 だが、今、そのようなプロレタリア国際主義的思考は、私の中で揺らいでいる。 何故なら、グローバリズムと言う名の、国家主権の否定と一極覇権主義を強行しようとする勢力の存在を、自分として否定出来なくなったから。 そのグローバリズムの中心にアメリカ帝国がある。 イラク戦争、アフガニスタン戦争、中東での局地紛争、ウクライナでの対ロシア代理戦争。 その全てはアメリカ帝国の戦争屋、軍産複合体、DSによるグローバリズムという名のアメリカ帝国覇権を強行するための策動ではないか?そんな疑念は強く大きくなるばかりである。 それはグローバリズムという名のアメリカ帝国覇権主義による世界の不安定化、戦争輸出ではないか。そんなふうに、私は世界を見るようになった。 それは、この間のコロナ禍におけるアメリカ帝国による世界的なワクチン接種強要、ウクライナへの武器支援による戦争強要、そしてそれを礼賛する西側主流権威筋メディアによる大本営発表を目の当たりにしたからである。 アメリカ帝国の言う通りにしていると、毒ワクチンにより死者が増え、戦争により無駄死にする人ばかりが増えていく。そして、アメリカ帝国のプロパガンダを宣伝するだけの主流権威筋メディアへの不信である。 何故、日本の主流権威筋メディアはウソと隠蔽にまみれるのか? それは、アメリカ帝国の属国だからだ。 だから、日本はアメリカ帝国のクビキを絶ち、国家主権を取り戻す必要がある。 最近、私はチャンネル桜を見るようになった。意外にも、反米右翼には共感することは多い。 かつてのナショナリズムへの嫌悪や右翼アレルギーが、私の中では減ってきた。少なくとも、アメリカ帝国第一の属国より、日本第一である。 だが、嫌中、嫌韓、嫌露みたいな感情的偏向思考や偏向した悪しきナショナリズムは、引き続き軽蔑の対象だ。 No.7 15ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 読み人知らず「日本人の愛国心に応え訴える政治を:米国は、日本をひたすら「米国化」。食生... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
中庸左派 率直に言うなら、私の人生は新左翼活動から始まった、そんなふうに考えている。 当時、ガキだろうと、なんだろうと「思想」を獲得した前と後では、人生は全く異なった。 私は大学に入り、世界観が変わった。良い教師がいて、尊敬できる先輩がいて、本を読み、学ぶ時間があった。私は大学、母校に感謝している。 私が大学で学んだことは、新左翼活動家ということに大きく影響された。マルクス主義を学び、プロレタリア国際主義を正しい、と考えていた。 労働者には国境はない、と。 だから、私の課題はナショナリズムの克服、であった。極力、自分としてナショナリズムを排除する思考訓練をしていた。 優先順位は、国家でなく個人。嫌中、嫌韓、嫌露みたいな、論理でなく歪んだ感情優先の偏向思考を、心底軽蔑していた。 私は、だから日本国のあり方、日本人としての意識よりも、「地球人」みたいな、そんな架空の概念を夢想する傾向にあった。 国家、国境は関係ない、みたいな。 だが、今、そのようなプロレタリア国際主義的思考は、私の中で揺らいでいる。 何故なら、グローバリズムと言う名の、国家主権の否定と一極覇権主義を強行しようとする勢力の存在を、自分として否定出来なくなったから。 そのグローバリズムの中心にアメリカ帝国がある。 イラク戦争、アフガニスタン戦争、中東での局地紛争、ウクライナでの対ロシア代理戦争。 その全てはアメリカ帝国の戦争屋、軍産複合体、DSによるグローバリズムという名のアメリカ帝国覇権を強行するための策動ではないか?そんな疑念は強く大きくなるばかりである。 それはグローバリズムという名のアメリカ帝国覇権主義による世界の不安定化、戦争輸出ではないか。そんなふうに、私は世界を見るようになった。 それは、この間のコロナ禍におけるアメリカ帝国による世界的なワクチン接種強要、ウクライナへの武器支援による戦争強要、そしてそれを礼賛する西側主流権威筋メディアによる大本営発表を目の当たりにしたからである。 アメリカ帝国の言う通りにしていると、毒ワクチンにより死者が増え、戦争により無駄死にする人ばかりが増えていく。そして、アメリカ帝国のプロパガンダを宣伝するだけの主流権威筋メディアへの不信である。 何故、日本の主流権威筋メディアはウソと隠蔽にまみれるのか? それは、アメリカ帝国の属国だからだ。 だから、日本はアメリカ帝国のクビキを絶ち、国家主権を取り戻す必要がある。 最近、私はチャンネル桜を見るようになった。意外にも、反米右翼には共感することは多い。 かつてのナショナリズムへの嫌悪や右翼アレルギーが、私の中では減ってきた。少なくとも、アメリカ帝国第一の属国より、日本第一である。 だが、嫌中、嫌韓、嫌露みたいな感情的偏向思考や偏向した悪しきナショナリズムは、引き続き軽蔑の対象だ。 No.7 15ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 読み人知らず「日本人の愛国心に応え訴える政治を:米国は、日本をひたすら「米国化」。食生... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
当時、ガキだろうと、なんだろうと「思想」を獲得した前と後では、人生は全く異なった。
私は大学に入り、世界観が変わった。良い教師がいて、尊敬できる先輩がいて、本を読み、学ぶ時間があった。私は大学、母校に感謝している。
私が大学で学んだことは、新左翼活動家ということに大きく影響された。マルクス主義を学び、プロレタリア国際主義を正しい、と考えていた。
労働者には国境はない、と。
だから、私の課題はナショナリズムの克服、であった。極力、自分としてナショナリズムを排除する思考訓練をしていた。
優先順位は、国家でなく個人。嫌中、嫌韓、嫌露みたいな、論理でなく歪んだ感情優先の偏向思考を、心底軽蔑していた。
私は、だから日本国のあり方、日本人としての意識よりも、「地球人」みたいな、そんな架空の概念を夢想する傾向にあった。
国家、国境は関係ない、みたいな。
だが、今、そのようなプロレタリア国際主義的思考は、私の中で揺らいでいる。
何故なら、グローバリズムと言う名の、国家主権の否定と一極覇権主義を強行しようとする勢力の存在を、自分として否定出来なくなったから。
そのグローバリズムの中心にアメリカ帝国がある。
イラク戦争、アフガニスタン戦争、中東での局地紛争、ウクライナでの対ロシア代理戦争。
その全てはアメリカ帝国の戦争屋、軍産複合体、DSによるグローバリズムという名のアメリカ帝国覇権を強行するための策動ではないか?そんな疑念は強く大きくなるばかりである。
それはグローバリズムという名のアメリカ帝国覇権主義による世界の不安定化、戦争輸出ではないか。そんなふうに、私は世界を見るようになった。
それは、この間のコロナ禍におけるアメリカ帝国による世界的なワクチン接種強要、ウクライナへの武器支援による戦争強要、そしてそれを礼賛する西側主流権威筋メディアによる大本営発表を目の当たりにしたからである。
アメリカ帝国の言う通りにしていると、毒ワクチンにより死者が増え、戦争により無駄死にする人ばかりが増えていく。そして、アメリカ帝国のプロパガンダを宣伝するだけの主流権威筋メディアへの不信である。
何故、日本の主流権威筋メディアはウソと隠蔽にまみれるのか?
それは、アメリカ帝国の属国だからだ。
だから、日本はアメリカ帝国のクビキを絶ち、国家主権を取り戻す必要がある。
最近、私はチャンネル桜を見るようになった。意外にも、反米右翼には共感することは多い。
かつてのナショナリズムへの嫌悪や右翼アレルギーが、私の中では減ってきた。少なくとも、アメリカ帝国第一の属国より、日本第一である。
だが、嫌中、嫌韓、嫌露みたいな感情的偏向思考や偏向した悪しきナショナリズムは、引き続き軽蔑の対象だ。
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