想像しますに、ウクライナの若い独身女性の殆どが国外脱出願望にかられている筈です。そうじゃないと嘘です。一年ほど前、ポーランド/ウクライナ国境でポーランドが金髪碧眼の女性を入国させていたのが報道され物議をかもしてましたが、髪を金髪に染めてポーランド入国を果たすウクライナ女性は増えていることでしょう。これはもう人情です。

ウクライナの若者も対露戦争に大義を感じる者は少ない筈です。ネオナチとユダヤがリベラルを虐殺した光景を目撃してるわけですから、士気どころか隙あらば亡命したいでしょう。勿論、目的地はロシア経由のカザフスタンあたりではないでしょうか。ゼレンスキーたちはそのことに気が付いてなかったということでしょう。G7からお金をいただければなんとかなると考えたんでしょうね。ロシアが時間をかける理由がよく分かります。

ところで、日本の自民党は中露と闘うことを鮮明にしていますが、その自信の根拠として、日本人の國際性の無さ、つまり、日本人が絶海の孤島に閉じ込められ、ウクライナのような逃亡リスクがゼロだということを考えているんでしょうね。一億一丸になって中露にぶつかることが出来ると自民党の諸君は鼻高々なんでしょう。果して、それでいいの？

中露との戦いは間違いなく核ミサイルで行われます。世界最大の人口集積地東京を抱えて自民党は何を血迷ってるんでしょう。ウクライナもそうですが、日本はこれから中立を国是にしなければ嘘です。