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p_fさん のコメント

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p_f
日本外交が余りにも「自主」路線を放棄する様を危惧され、ご著書を含め、発信し続けてこられた孫崎さんである。
そこには、政治家/官僚らが「対米追随」路線に向かうのを易々と許してしまう日本人大衆の精神構造への言及も少なくない。
今次の「侍」論もそうだ。だが、言われてみれば「なるほど」と思うも、実際のところ、私などは「今の日本にサムライなど いやしない」と慨嘆してきたのである。テレビ/映画の影響だろう。サムライ=浪人のイメージが出来上がったのかもしれない。
いずれにせよ、孫崎さんの分析が正しいとしても、日本人大衆は「侍」について、恐らく そこまで深く考えてない。

> 武士は農民や町人よりも身分が上と言って威張っていた。

今のキハラ某がいい例だ。

> 日本では従順さが美徳であり、企業に入れば上司に黙って従うことが当たり前とされる。

これが無ければ、あの「高度成長」もあり得なかったろう。まさに人間のロボット化=有機ロボット=オーガニック・ロボット━こう言えば、聞こえはいい。

> おそらく多くの国民は「米国に隷属するのを改めなければならない」とは思っていないのではないか。

同感だが、決して自ら演繹して「対米隷属のままでいい」と結論付けたわけであるまい。「企業に入れば上司に黙って従うことが当たり前」―これと同様の状況がある。平たく言えば、ずっとそのように「洗脳」され続けてきたのである。異端が許されないカルト社会そのものだ。一方、殊に日本では既に「徳川幕府の江戸時代」からその土壌があったということだ。この風土を米国(DS)が利用しないワケがない。
No.2
15ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。