孫崎享のつぶやき
日刊ゲンダイ、孫崎享「マクロン大統領の“同盟は家臣ではない”、日本国民はどう考えるか。マクロン大統領は会見で、「(米国の)同盟国であることは米国の家臣になることではない。自分たち自身で考える権利がないことにはならない」日本は?日本人の好きな侍とは何か?
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コメント
コメントを書く台湾問題で、米国を批判することを是認すると、当然、ウクライナに対するNATOの主要な国として米国の介入を批判しなければならない。
フランスが積極的な役割を演じ、米国とか日本の支援を断らなければつじつまが合わない。
マクロンの話など取るに足りない利己的な発言としてしか受け取られないのでしょう。
西側と露中北の間に外交という考え方に大きな差があるのではないか。
ロシアは、ウクライナとの戦争を戦争といっていない。「特別軍事作戦」といっており、「外交」の一手段に過ぎない。
分からないのは「外交」であれば、なぜ民間施設を破壊したり、送電線を破壊したり、輸出用穀物を破壊するのか。整合性が全く取れない。
中国は南シナ海の地図を一方的に変えており、関係国の批判をASEANの会議で浴びている。一方的に変えるのは「外交の範囲」と解釈しているのでしょう。インドとは、国境問題で紛争を続けているが、この段階は「外交の範囲」と解釈しているのではないか。また、日本との尖閣問題は、現在の段階は「外交の範囲」と解釈しているのでしょう。
民主主義国と専制独裁国家では「外交の範囲」が全く違うようだ。マクロンなどは、ご都合主義の批判を甘んじなければならないのでしょう。主流にはなりえない。
サルコジ、マクロンは自らの命を賭けて「家臣ではない」と発言したと私は受け止めてます。いずれドイツも追随するでしょう。当然、NATOの解体が視野に入っていることでしょう。菅沼光弘氏流に言えば、彼らの発言は米国の一極支配に対する「異議申し立て」そのものになるのです。
米国はドイツに伝染するのを恐れ、何らかの手を打つでしょうが、その手が米国にとって致命的になる可能性も大いにあり、簡単に手を出せないでしょう。下手に動いて、ドイツを怒らしたら、ドイツ系米人を怒らすことになり、トランプに勢いを与えることになりかねないのです。
岸田政権にとってフランス首脳の発言はショックでしょう。自主政治を目指した安倍さんが暗殺されたばかりで、「家臣ではない」発言を日本国民の眼、耳に届かないように隠す方向でいわば戒厳令が布かれているのではないでしょうか。
これも、菅沼光弘流で申し訳ないですが、米国の大義(MANIFEST DESTINY)はハートランド(ロシア)獲得ですから、その為のウクライナ戦争は不成功に終わったが、日本と韓国がまだ残っているということで、米国はこの極東の地で「事変」を起こすでしょう。何も知らないおぼこい日本人には「とてもそんなこと!」でしょうが、中国は厳戒態勢に入ってます。
事変が起こされれば、日本は米国の家臣ですから、武士道一筋とばかり、中露に攻めかかるのを私は恐れます。自衛隊の指揮権は米国にあるのですから、心底心配です。
同盟は家臣ではない、と発言して注目され、その見識に称賛を集めたのはフランスのマクロンであったが、それを実践しているかどうか、となると怪しい印象がある。
何故なら、マクロンのフランスはウクライナへの戦争継続支援に関してはアメリカ帝国の属国ぶりしか発揮していないから。
しかし、そんな中、同盟は家臣ではない、を地で行く有言実行の指導者がいる。
前にも取り上げたハンガリーのオルバン首相である。
「ウクライナがロシアに勝つことを期待するのは単なる誤解ではない。それは嘘です。それは不可能だ」とハンガリーの指導者はインタビューで語った。」
https://www.politico.eu/article/hungarian-pm-viktor-orban-donald-trump-ukraine-victory-over-russia-lie/
日本のリテラシーが欠如したB層は、オルバン氏の発言の意味は分からないだろう。事実現実を直視しないB層の愚かさは平和への障害だ。
「ビクトル・オルバン首相は、米メディアのタッカー・カールソンとのインタビューで、第3次世界大戦のリスクを警告し、ロシア・ウクライナ戦争の和平と、NATOに加盟せずに「ウクライナの安全と主権を保証する」ためのロシアとの新たな安全保障体制を求めた。」
https://abouthungary.hu/blog/pm-orban-with-tucker-carlson-regarding-the-war-in-ukraine-the-real-factor-is-the-intention-of-the-united-states-64ef3a9f80cf1
「ブダペスト(ハンガリー)(AP) - ハンガリーのオルバン首相は、元Foxニュースの司会者であるタッカー・カールソンとの広範なインタビューで、ウクライナ戦争を終結させる唯一の道は、ドナルド・トランプがアメリカ大統領に再選することだと語った。」
https://apnews.com/article/hungary-orban-tucker-carlson-interview-f6c2bf791a33fb996dabd953dcb3864a
個人的には、トランプ再選を待たずに、一刻も早い停戦和平を願っている。だが、アメリカ帝国の大統領選挙は、間違いなく戦争屋やネオコン、DSといった勢力対そうではない勢力の一騎打ちになるだろう。
世界の平和という観点から、トランプが世界を救う、みたいな見方は誇張とも言い切れないと考えている。
>>3
第二節の「つじつまが合わないに違和感あります。マクロンは米国や日本からの支援打ち切りが行われても別に屁とも思ってません。覚悟の上の発言ですよ。
第四節の「特別軍事作戦」はゼレンスキ―をターゲットにせず、ウクライナ全土を制圧することも目的じゃないのです。米国の言いなりになるなとお灸をすえているのです。民間施設、送電線破壊、穀物の破壊、等々「報復」です。攻撃しなければ「報復」しません。
第五節 南シナ海の中国の行動は米国の軍事圧迫に対するデフェンスです。尖閣は、もっと勉強して下さい。鳥の島にする日中合意を破棄して電撃的に日本が国有しましたから、対抗して中国も国有にしたのです。この程度のことは知らないでは済まされませんぞ。
民主と専制の対立という言葉は米国のプロパガンダ。米国の本音は中国を征服しないと一極支配が完成しないと考えていろいろ対中破壊工作を展開しているのです。これを私利私欲だと中国は米国を批判してます。この程度のことは常識ですよ。本件「僕ちゃん、知らない」では破廉恥極まりない。少なくともあなたたちの側にいるとみられる菅沼光弘氏の「この国の針路」程度のものは目を通して貰いたい。
X:いい歌、Seasons In The Sun━これには下記元歌、Le Moribond(1961)があるようで。個人的には こちらが好み;)
https://www.youtube.com/watch?v=cXAKq5QvX4k
死にゆく人-
さようならエミール、君がとても好きだ
さようならエミール......君がとても好きだ
私たちは同じワインについて歌った
同じ女性について歌った
同じ悲しみを歌った
私は死ぬ、さようならエミール
春に死ぬのはつらいよ
でも私は安らかに花のもとへ行くんだ
君は白いパンのような人だから
私の妻を大切にしてくれるだろう
(コーラス)
笑ってほしい、踊ってほしい
狂ったように楽しんでほしい
笑ってほしい、踊ってほしい
何時になったら彼らは私を穴に入れるんだろう
さようなら神父、あなたが好きでした
さようなら神父......あなたが好きでした
私たちはいつも意見が一致していたわけではなかったし
同じ道を歩んでいたわけでもなかった
でも同じ港を探していた
さようなら神父、私は死にます
春に死ぬのはつらいよ
でも私は安らかに花のもとへ行くんだ
だって、君は神父の親友だったから
私の妻を大切にしてくれるだろう
(コーラス)
さようならアントワーヌ、君をあまり好きではなかった
さよなうらアントワーヌ......私は君が嫌いだった
私は今日死ぬんだ
君が元気で生きているうちに
退屈なんてものじゃない
さようならアントワーヌ、私は死ぬんだ
春に死ぬのはつらいよ
でも私は安らかに花のもとへ行くんだ
だって、君は妻の恋人だったから
私の妻を大切にしてくれるだろう
(コーラス)
さらば妻よ、とても愛していたよ
さらば妻よ......とても愛していたよ
でも、私は神へ向かう列車に乗る
君より先に列車に乗る
でも私たちは皆、乗れる列車に乗るんだ
さらば妻よ、私は死ぬのだ
春に死ぬのはつらいよ
でも私は目を閉じて花のもとへ行くんだ、妻よ
何度も目を瞑ったから
君が私の魂を大事にしてくれるのは分かっている
(コーラス)
RT 8 Sep, 2023
米国、EU弱体化のためにウクライナを利用-元フランス大統領
https://www.rt.com/news/582576-us-ukraine-eu-sarkozy/
もしキエフがEUに加盟すれば、ワシントンの欧州に対する影響力は劇的に増大する、とサルコジ元フランス大統領は語った-
ニコラ・サルコジ元フランス大統領は、ウクライナのEUおよびNATO加盟に反対し、この動きは欧州に平和をもたらさず、大陸の独立性を削ぐことになると主張した。
水曜日、サルコジはフランス5TV放送局のインタビューに応じ、モスクワとキエフの妥協を求めていることを改めて強調し、紛争によって既に約50万人の命が奪われ、その殆どがウクライナ人であることを指摘した。
「しかし、我々はこの紛争を続けている。なぜなら、サンジェルマン大通りでは、人々は若いウクライナ人を死に追いやるという点で非常に勇敢だからだ」と、フランスの知識人の間で激しい政治議論の場として評判になってきた通りについて言及しながら、同氏は付け加えた。
ロシアを紛争における「侵略者」と非難する一方で、サルコジは、キエフが長年求めてきたウクライナのNATOとEUへの加盟は平和には繋がらないとの考えを示した。「ウクライナを欧州に引き入れれば、東欧諸国が米国に支配され、欧州の米国化を強化することになるからだ」と指摘した。
サルコジによれば、ウクライナはワシントンの軍事援助に大きく依存しているため、基本的に米国の意向を代弁しているが、ワシントンとパリの関係はそうではない。「フランスはユニークな発言力を持っており、米国の利害とは一致しない」と同氏は述べた。
サルコジは、フランスがウクライナを支援することを望むと繰り返す一方で、ウクライナは最終的には西側から安全保障を受けるべきだが、中立を保ち、「スラブ世界のロシアと我々の架け橋」としての役割を果たし続けなければならないとの考えを示した。
「単に『武器を増やせ、死者を増やせ、抵抗を増やせ』と言うだけで、戦争を続けることはできない。どうすれば抜け出せるのか?」と同氏は問う。
サルコジは、ウクライナ紛争から利益を得ているのは中国と米国だけだと主張した。中国はBRICS経済グループのパートナーに取り入って影響力を増しており、米国は武器販売と液化天然ガスの価格上昇で利益を得ていると述べた。
先週、サルコジはモスクワとの妥協案として、クリミアをロシアの一部と認めることを示唆した。この発言はキエフの怒りを買い、ゼレンスキー大統領の補佐官、ミハイル・ポドリアクはこの提案を「犯罪的」だとし、サルコジを「大量虐殺と戦争」の組織化に加担していると非難した。
そもそも黒澤明がサムライというチンケな武士階級を神棚にまつりあげ、
本来ありもしない妙な価値を与えてしまった。
佐藤忠男はこの点黒沢をひどく批判している。
サムライは、強く気高く美しく。
タミヒャクショーはずるく醜く。
野球の日本代表はおそらくは大半がが「タミヒャクショー」の先祖を持つと
推定されるが、情けないことにサムライを名乗っている。
キクチヨ・ジャパンでどうだろう。
>>10
異論あり。
〇狂ったナチスに無駄な抵抗せず、犠牲者を皆無にし、ナチスの自己矛盾の故に自壊するのを待ったヴィシー政権は素晴らしい。
〇ナチスが敗戦しなかったらとあなたは言いますが、歴史では、そういう語りはナンセンスです。もうぼつぼつそういう語りの癖はおやめになって貰いたいですね。
〇NATOはソ連を軍事的に崩壊させるために米国が作り上げた軍事同盟です。
〇EUの問題はユーロです。通貨は国の中銀が印刷するのがベストです。EUはその矛盾に耐えきれず瓦解するでしょう。
〇核武装、したい国はすればよい。そうなっても、したい国は少ないと思いますよ。
>>14
トッドがどういう語りをするか、知りませんが、ウクライナを仕掛けたのはバイデンです。米国の伝統的な地政学に基づいたものですがね。それ以外について論じるものは全て本質隠しか単なる言葉遊びにしかすぎません。
>>15
歴史は複雑系の現象です。再現は出来ません。ナチスが負けなかったらどうなると空想しても何も生み出しません。意味があるとしたら、なぜ負けたか?を追求するとかでしょうか。