• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

昨日は「身体」の問題。今日は人間の特権である「心」の問題を取り上げておられる。社会制度は民主主義がよいか共産主義がよいかその他で考えていくべきかをいつも考えている「私」(万人でもある)が突き当たる壁である。

「心」の本質問題は、大きな絶対的信頼がおけるもの「宗教」に依拠するのが、世界的傾向であるが、日本人は自然の中に絶対的価値観を求め、社会的制度は「道」という普遍的価値観に求めてきた。その「心」を見事に表現されているのが次の文章ではないか
「異様な舞台設定、その舞台設定に何となく溶け込めないのを感じながら読み進めていくと、人間讃歌に代わる。庭、鳥、花、犬これらの描写が嵐の舞台を次第次第慈愛あふれる世界に導く」

社会制度に絶対的な物はなく、多くの人々が平等に幸せになり、世にあるものが生き生きと活発に生きている姿をそのまま見られれば良い。政治の世界とは別に人々は賢いから、制度が違っても生き生きと毎日を過ごしているのではないか。それを素直に受け取れず、干渉しあう、また批判し合うという不幸が強くなりだしている。悲しい人間の差別的「性」である。
No.1
15ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。