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changeさん のコメント

米国「負」の面に焦点を当てればこのようなことになる。一方そのような国であるのに、中国からも大変な思いをしながら米国に移住しようとする多くの人々がいる「正」の面に焦点当てれば米国は大きな可能性を秘めた素晴らしい国と見ることができる。

米国の「負」の面と「正」の面を照らし合わせながら、人々は住む場所を選択するのでしょう。

民主主義は51:49の世界であり、すべての人が満足できる社会ではない。そのことが分かっていながら多くの人々が米国を目指す。不満があっても金銭的に見れば世界一であり、物価が高くても、可能性を秘めた社会であるからです。米国から中国に移住しようとする人々のことを聞いたことはない。ウクライナとロシアの戦争ではロシアを離れた若者たちが70~80万人いたとの報道もある。

起業の自由があり、投資の自由があり、挑戦する人にとっては無限の可能性を秘めている。

問題は、組織に入って仕事をしなければ生きていけない人々を、どのようにして製造業などで吸収し生活を保障していくかが問われているのでしょうが、それは米国を見捨てる人々が多くなってからの話なのでしょう。黙っていても人が集まるのは、可能性を秘めた米国に魅力を感じる人が多いことも考えていくべきでしょう。
No.1
13ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。