フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
米国世論調査 RCP サンプル : N=1,000 米国登録有権者 (RV) データ収集日 : 2023 年 6 月 27 ~ 28 日 1:米国にとって最大の脅威どの国だと思いますか ? アフガニスタン 1.3% アメリカ 4.2% 中国 53.2% ロシア 28.8% イラン 1.1% 北朝鮮 4.0% ウクライナ 0.7% その他 3.6% わからない 3.1 2 米国の最大の同盟国はどの国だと思いますか オーストラリア 1.5% 英国 40.7 % カナダ 19.2% 中国 4.2% フランス 5.5% ドイツ 1.9% イスラエル 6.1% 日本 2.7% メキシコ 0.9% ロシア 1.9% 韓国 0.9% ウクライナ 1.4% アメリカ 0.7% その他 4.4% わからな
実に愚問です。南北戦争以降、米国の体制が中国征服を目標にする所謂地政学の実践に本格的に取り組んできている訳ですから、それに対する先行投資は莫大なものに上っていて、その先行投資の一環として中国人の蔑視感を全メデイアを起用し米人に植え付けてきたわけですから。最近に至って、新型コロナの中国由来を強調し、トランプがチャイナ・フィーバーを連呼し、中国人蔑視感は頂点に達しました。日本人にもそういう傾向が発生して、中国風邪とか称して得意がったのです。そういう背景があるのですから、アンケートの答えは尋ねるまでもないということです。
以下余談です。
中国支配が米国の大義ですから、その前にはだかる日本は実にやっかいな存在なのです。日本は明治維新以降反米が嵩じて太平洋戦争まで行ってしまった。キッシンジャーは日本を管理するからと言って中國に米国を信用させ、好関係を樹立したが、今後、日本がどうなるかは米国支配層にとっては無関心ではおれないのです。中国と日本が仲良くなれば、米国の威信は地に落ちてしまうのです。米国にとって日本は重要な存在なのに米国は日本を邪険に扱っているというのが私の見解なんです。
大日本帝国は軍事力を前面に出して太平洋戦争まで展開したが、現代中国は軍事力に加えて経済力を動員し、BRICS立ち上げました。ここにきて米財政破綻は秒読みに入ってます。米国人が中国脅威感を放棄し、中国に好感を抱くようになるのは時間の問題だと私は考えています。何故なら、中国には米帝、日帝の地政学が無いからです。
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