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フレデイ タンさん のコメント

反撃能力は先制攻撃と言い換えられます。敵対する中国等はそう言い換えてデフェンスを強化します。

日本の政治家やメデイアが「反撃」を強調するのは先制攻撃と真実を語れば、いかに馬鹿な日本人も「やーだ!」と拒否反応を示します。従って、彼らは意識的に「反撃」を使用するのです。

米国が敵対する中国、ロシア、北朝鮮は先制攻撃しないのを国是としてます。理由は彼らの建国の精神が英米日の私利私欲に基づく地政学を全面否定するのを義務としているからです。

そのような対立構造の中で麻生氏が「反撃能力」を強調するのは今後大問題となる宇宙兵器購入をスムーズに日本人に認めさせるための地ならしに着手したからだと私は睨んでます。

宇宙兵器購入には莫大な資金が必要です。増税もしなくちゃいけないし、当然福祉予算を大幅に削る必要があります。又、ロシア、中国、北朝鮮脅威論を激しく展開することになるでしょう。

ところが、自衛隊は米軍の一部ですから、米軍の指揮下にある機関です。中国は自衛隊が中国に対して戦闘行為をしたら、米国の戦闘行為とみなし米本土を攻撃すると言ってるでしょう。麻生氏が反撃能力と偉そうに言ってるが、中国にとっては情けない無能の言葉に聞こえているでしょう。

麻生氏は防衛費を大幅に増大させるために敢えて強がった発言をしてますが、米国は中国と全面戦争は出来ない。中国は自衛隊が動けば、即、米本土に反撃する権利を保有すると言ってるはずですから、戦争にはならないし、米国はしない。となると、本当は日本は軍産複合体の資金繰りを何とかせー!と米国に言われ困っていると私は観てます。日本の財政事情は米国のそれより深刻だと言われていますから猶更です。

No.2
13ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。