• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

ネオコンの始祖の一人のズビグネフ・ブレジンスキーは、ユーラシアに権力の集中現象が起こり完成すれば、米国の世界一極支配は維持できなくなる、と教え子に講義しました。

その教え子のバイデンとブリンケンはウクライナ戦争を仕掛けて中露結束を更に強めてしまったのは始祖の教えに反するばかりか取り返しのつかない大失策コミットしてしまったと言えましょう。中露が協力して作り上げたBRICSと中国が進める一帯一路はこれから本格的な勢いを増すことでしょう。

米国の全面支援で戦争を請け負ったゼレンスキーとそれを支持して来たウクライナ人は支援をめぐっての「米下院のごたごた」を観せつけられ敗北感に落ち込んでいることでしょう。余談ですが、日本人はこのことを真摯に受け止めねばならないのです。何故なら、米国は日本をトマホークの拠点にして対中露トマホーク戦争に引きずり込む戦略を明らかにし、日本政府はそれを受け入れ第二のウクライナになることを事実上容認した訳ですから。

そうこうしているうちに覆面のテロ集団が米国の隠れ資金の支援を受けてウクライナ平原を跋扈するようになるのは間違いありません。又、そうなることもロシアの想定内なのです。行く行くは西欧全体が一時のシリアみたいに泥沼になることも大いにあり得るのです。そのこともロシアの想定内なのです。ロシアはEUが最終的にはBRICSに加入するみたいなことも想定しているように見えます。

No.5
13ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。