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ゲストさん のコメント

 日本で最もノーベル経済学賞に近かった一人森嶋通夫がその晩年、世紀の移り目に述べていた東アジア構想、そういう日本の方向と同内容の論議であると読んだ。1990年代だったかの宮沢構想がもし成功していたら、その後の中国上昇以上に左うちわだっただろうという、それと同じ論議でもある。こういう少なくとも30年単位の巨視的経済・外交論なのだから、それに相応しいスパンの理論、論議が必要だろう。進藤榮一もそんな一人なのだと読んできた。
 ここに書いてあるアメリカ外交は、正にこの通りのもの。今のアルゼンチン危機だって、アメリカ金融永年の搾取の結末、尻拭いなのだ。だからこそ、中南米が左翼政権ばかりになっているわけだ。今のイスラエルの行動は、そのアメリカさえがもう持て余している始末。このイスラエルこそ、まさにアメリカ以上にアメリカ的な、アメリカの鬼子なのである。
No.8
14ヶ月前
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中国訪問 A 形式 (1)     村山談話の会 訪中団長として   対話相手 陶涛・中国人民平和軍縮会協会(党対外連絡部関連団体)副事務総長らと        中国現代国際関係研究員院         天津外国語大学   (学生を含め対談) (2)     中日交流フォーラム(学者・経済界等で 二年前 組織した民間団体):日中友好条約45周年 記念講演会(注、各種民間団体が設立され活動。政府は一定の範囲内で競い合わせる方針) ・精華大学、北京大学、中国外交学院(周永生)等と対談 (この対談は同時ネット配信) ・ 新華社 OB との対談 ・北京師範大学姜弘準教授と沖縄に関し意見交換 (3)訪問前駐日大使と意見交換 B 私の主張点 1:平和な環境であれば、東アジアは、世界で最も繁栄し、平和的な地域になりうる。 2:しかし残念ながらこの地域には緊張、減少でなく、増大。 3日中、米中各々の指導者の努力で平和と繁栄の基礎が構築。1972年の日中共同声明
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。