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中庸左派さん のコメント

>>41

 ポグロム?だから、なんなの?というハナシ。

 このての「歴史」論法は、有害無益にして、意味不明。

 この論法が正当化されるなら、日本は中国から「侵略」されても、文句は言えないし、日本はアメリカ帝国に核攻撃しても良い、みたいな愚論に根拠を与えることになる。こんなの非論理、非常識。

 「歴史」と事実現実の区別はつけるべきだ。原因と「歴史」を混同するべきではない。

 原因(現実)を見ず、我田引水的にどうでもよい関係ない「歴史」だけを見て、歪んだ偏向的感情、即ち偏見に基づき、物事を見る姿勢は論議の妨げになる。

 パレスチナ問題の直接的原因はイギリスにある(バルフォア宣言)。しかし、今、それを言ったところで、基本的に無意味だ。まして、ソ連?ポグロム?ハナシがあさって方向にズレすぎだ。

 アウシュビッツのユダヤ人虐殺と、ハマスによるイスラエルに対する軍事力行使は質的に異なる。

 原因(現実)をキチンと見ることが必要だ。イスラエルに対する攻撃は全て「テロ」、ではない。

>ハマスがイスラエルの非武装民を虐殺誘拐していたのを、このヒトは肯定していたはずだ

 なんのハナシかサッパリわからない。私は戦争反対、即時停戦を求める立場だ。だから、「非武装民を虐殺誘拐し」たことを肯定などしない。ただし、ハマスはイスラエルによるアパルトヘイト政策に抵抗している、という認識である。そのプロセスで双方に非人道的行為の応酬があることに反対している。

 一方だけを「テロ」などと決めつける立場にも反対だ。
 
No.42
12ヶ月前
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1:  レバノンのヒズボラ ・25日 ロイター ] - レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ、パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマス、同イスラム聖戦の指導者が会談した。ヒズボラが25日明らかにした。「ガザとパレスチナにおけるレジスタンス(抵抗運動)の真の勝利を実現し残忍な侵略を阻止するために、国際的な立場と抵抗の枢軸の当事者が何をすべきかについて評価が行われた」と明かした。調整を継続することで合意したという。声明によるとヒズボラのナスララ師、ハマスのサレフ・アル・アルリ氏、イスラム聖戦のジヤド・アル・ナハラ氏が参加した。会議がいつ行われたかは明らかにされていない。 ・イラン外務大臣は 10 月 13 日にレバノンから演説し、イスラエルによるガザ封鎖が続けば第二戦線が起こる「あらゆる可能性」があると述べた( economist ) 2: 西岸のパレスチナ人:パレスチナ人 銃撃で応戦   (イスラエル軍は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。