りゃんさん のコメント
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日本の研究はもはや世界クラスではない - その理由は次のとおり Japanese research is no longer world class ― here’s why ( GOOGLE 翻訳) 強力な労働力にもかかわらず、日本の研究は質の指標を低下させ続けてい る ( Nature ) 10 月 25 日に英語で発表された日本の文部科学省( MEXT )の報告書によると、世界最大級の研究コミュニティを有するにもかかわらず、世界クラスの研究に対する日本の貢献は低下し続けている。 東京の科学技術・学術政策研究所( NISTEP )科学技術予測・指標センター所長であり、 2023 年版日本の科学技術指標報告書の著者の一人でもある伊神正行氏は、次のように述べている。日本が世界的な地位を向上させるために検討できるいくつかの分野を強調する。 「現在の日本の研究環境は理想とは程遠く、持続不可能です。研究環境を整えなければなりません」と
「1947年の国連決議時点ごろにおいて(←ここは重要)イスラエル建国を正しいとする言い分がそれなりにあった」ということを認めて受けいれなければ終わらない
とわたしはおもっている(※)。
「イスラエル建国を正しいとする言い分」については、なにも強弁ではなく、いろいろ具体的に敷衍できるのだが、その一例として「イスラエル建国についてのロシアの責任」についてこのところ書いてみた。
ロシアが「悪い」とまでは言っておらず、「責任」としてパレスチナ和平にもっと積極的な役割を果たすべきだといい、具体例としては、停戦協議の仲介を出した程度なのだが、最後まで頑固に「ロシアの責任」をいっさい認めないヒトには、予測はしていたが、やはり少々おどろいた。
と同時に、反米のためには、米国と敵対するロシア(ソ連)などはすごい良い国で、少しでも批判につながるようなことを言ってはならないというような、自主的洗脳を、若い頃に受けたんだろうなあと感じた。その人生の結末としてクチ先だけ過激派になって自分自身はのうのうとしているというのは、わたしには、尊敬できない生き方だ。
わたしは(というか世代的にいまのだいたい40台からしたは)そういう洗脳には縁がなく、米露中、どこもそれぞれにろくでもない点のある国にしかみえないのは、以前から言っているとおりだ。
※ オスロ合意でその線に行きかけたのだが、ハマス等のテロ、そしてイスラエル側の強硬派台頭とパレスチナに対する非人道的な取り扱いで、合意以前よりさらに悪くなった。しかし、クチ先だけ過激派のいうように、パレスチナ側が民族解放闘争だとか義とかの理屈で、イスラエルを消滅させる論理しかもたないなら、この先百年たっても、今と同じだろうと感じる。言い換えると、クチ先だけ過激派の議論はパレスチナ和平になんの役にも立たない。
そして、何より重要なのは、こんなことを繰り返していても、パレスチナ人民はけっして幸福にならないことだ。パレスチナには世界中から援助があつまり、それをガメて超裕福な生活をしているのが、たとえばハマスの幹部である(ファタハもここはあまりかわらないらしい)。ハマスの幹部にとっては、その構造を維持するためにテロが必要だ。パレスチナ人民には、このことに気づいているひとびとも多いともいわれる。
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