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妄想の万年中年さん のコメント

本質は変わらないが、冷戦後のアメリカの態度は露骨になってきたと感じています。特に2000~2001年(森喜朗首相在任時)にかけて、日本IPネットワークのルーターを、日本製品から米シスコ社製品に強制的に変更することによって、自動的に日本のあらゆる情報(携帯電話、IP電話、e-mailなど)をアクセス、収集することが可能となり、日本支配が完成したと考えられる。日本の政治家、官僚、司法、検察、警察などだけでなく、私企業(電機業界、製薬業界など)の機密をネットワークに乗せると、すべて米NSAの巨大ディスクにダウンロードされる仕組みになっていると考えられる(スノーデン氏の著書「暴露」に記載されているように)。妄想かもしれないが、アラブの春の原動力となったのはSNSである。中国の香港強制支配も、「アラブの春」を見て、香港のネットワークルーターを中国製に変更するのが大きな目的だったと考えると、現在の世界状況が納得できる。
No.5
11ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   『戦後史の正体 』 は2012年8月に出版した本である。日本の外交・安全保障政策が対米依存を強める中で、その理解には占領時代からの流れを理解しなけらばならないと思い書いた。  その後、日本の 外交・安全保障政策 はますます米国への隷属性を強めた。  そして多くく変わったのは、日本のマスコミは米国政府の見解に合致したもののみを流し、対ウクライナ戦争、対中政策等これらに批判的な変化的見解はほとんど主要マスコミに出てこない。  そうした中、大阪の経済界の団体、「 クラブ関西 」 で「日本―対米従属の形成過程ー」 を講演した。これについては次の発信をした。 「 ウクライナ問題や中国問題、今日日本のマスコミは一方的見解を流し続ける。これに接する多くの日本人に「実は」と言っても反発をかうだけ。その中歴史を振り返り異常さをわかってもらおうと「日本―対米従属の形成過程ー」の講演依頼が来たのでないか。私の印象。 」 勿論、『戦後史の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。