フレデイ タンさん のコメント
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『戦後史の正体 』 は2012年8月に出版した本である。日本の外交・安全保障政策が対米依存を強める中で、その理解には占領時代からの流れを理解しなけらばならないと思い書いた。 その後、日本の 外交・安全保障政策 はますます米国への隷属性を強めた。 そして多くく変わったのは、日本のマスコミは米国政府の見解に合致したもののみを流し、対ウクライナ戦争、対中政策等これらに批判的な変化的見解はほとんど主要マスコミに出てこない。 そうした中、大阪の経済界の団体、「 クラブ関西 」 で「日本―対米従属の形成過程ー」 を講演した。これについては次の発信をした。 「 ウクライナ問題や中国問題、今日日本のマスコミは一方的見解を流し続ける。これに接する多くの日本人に「実は」と言っても反発をかうだけ。その中歴史を振り返り異常さをわかってもらおうと「日本―対米従属の形成過程ー」の講演依頼が来たのでないか。私の印象。 」 勿論、『戦後史の
その一つの証拠として尖閣諸島が上げられましょう。この諸島をめぐって中国は核心的領土として厳しい巡回パトロルを怠ることはありません。自衛隊も米軍も傍観を余儀なくされているのです。もっと詳しく言えば米国が尖閣を中国領土と認めているから自衛隊も巡視船も動けないのです。
ここでウクライナを持ち出して恐縮しますが、ウクライナは独立国です。自国の主権の発動としてロシアと戦争してます。米国は支援するだけでロシアと交戦しません。正確に言えば、交戦しないことを選択してるのです。ロシアはそれを認めているのです。
では日中関係はどうか?中国は日本を米国の一部と見てますから、自衛隊が戦闘行為を起こせば、米国の戦争と見なします。起こせば、中国のミサイルがワシントンに飛ぶのです。第二次大戦中日系米人がパイナップル部隊を組成しましたが、日本の軍力はパイナップル部隊みたいに米国から見られ扱われていてもちっとも不思議ではありません。
日本に求められるのは真の独立以外にありません。
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