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りゃんさん のコメント

UAEほかの諸国はイスラエルとすでに国交樹立しており、今後サウジがイスラエルと国交樹立すれば、「イスラエルを含むアラブ地域」の世俗的発展への道筋がついた。それは1947年国連決議から矛盾なく帰結する道筋でもある。

もちろんそれに異をとなえるアラブ内勢力がある。それら勢力を、アラブですらない外国で、イスラム原理主義的なイランが手下にし、【「イスラエルを含むアラブ地域」の世俗的発展への道筋】を阻もうとしている。

そのイランの背後には、1947年決議に賛成し、第一次中東戦争(イスラエル独立戦争)でイスラエル側に味方し、そもそもがポグロムでシオニストをパレスチナにおいやった【ロシア】がいる。

これが現在のパレスチナ問題の構図なのだが、多分第三次、第四次中東戦争のころにソ連のおこなった宣伝工作からアタマの中身が進歩しておらず、それが受けいれられないヒトビトがほとんどなのだろう。その証拠に、かれらの文章には「イラン」がまったくでてこない。
No.10
10ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
イスラエルのガザ幻想の終焉 この戦争は他の戦争とは違う The End of Israel’s Gaza Illusions   This War Is Unlike Any Other アサフ・オリオン著(彼は以前、イスラエル国防軍参謀本部の戦略計画部長を務めていた。) 2023 年 11 月 3 日 ハマスによる凶悪な 10 月 7 日の攻撃からほぼ 4 週間で、イスラエルは今後何年にもわたって感じられるであろう深い変革を始めた。イスラエル軍がハマス打倒に向けた地上戦のより困難な段階に乗り出す中、 2 つのテーマが特に重要になっている。まず、これがガザにおける単なる新たな紛争ではないことを理解することが重要。成功するためには、この国は何か月も続く可能性のある並外れた規模と困難を伴う戦争に耐えなければならない。 イスラエルは、外交、情報、経済手段も活用した複数年にわたる反乱鎮圧作戦と並行して、長期戦争のパラダイムか
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。