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changeさん のコメント

「増税眼鏡」などというニックネームをつけられていた岸田首相が「防衛増税」を先延ばしにした。

福祉を目的にした「消費増税」では、過去の内閣は悲惨な目にあっている。財務省の要求通り「消費増税」に突き進み国民に「NO」を突き付けられ、内閣放棄の事例は旧民主党の野田内閣に求められる。

景気が上向きそうになると「消費増税」で腰砕けた内閣は多い。今回の「防衛費増税」も同じような経過をたどっている。自民党内では、国債などで当面は対処する措置を求めていた人たちがいたが、結論的には岸田氏が財務省推奨の「防衛費増税」を引き下げたことになる。

財源は、日本の中では、金融などで得られる利益が極めて大きくなっている。数兆円の防衛費積み増し財源は楽に調達できるという試算が出ており、「増税眼鏡」は一時的に外したのでしょう。
No.1
11ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1: 防衛費増額は基本的に、①具体的に脅威がどの様な形で出現するか、②これに対抗するために如何なる装備が必要かを積み上げて決定されたものではなく、①危機を意図的に煽り(麻生副総理の「台湾有事などを意図的に煽り 2021 年 7 月「台湾で大きな問題が起きると、間違いなく『存立危機事態』に関係してくると言っても全くおかしくない。」」②」米国の圧力(バイデン大統領は2023年6月 20 日、カリフォルニア州で支持者を集めた会合で演説し「日本は長い間、防衛予算を増やしてこなかったが私は広島を含めて 3 回、日本の指導者と会った。私は彼を説得し、彼自身も何か違うことをしなければならないと考えた。日本は防衛予算を飛躍的に増やした」と述べた)で決定されてきた経緯がある。 2:こうして防衛費増額の財源が模索され、当然増税が対象となった、  こうした中で岸田首相は定額減税(対象となるのは納税者本人とその扶養家族、あわせておよ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。