• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

事実というものが、人間の証明活動や議論とは別に成立すると考えるのは、宗教によくある立場です。少なくとも科学的ではありません。それを無視して他人を批難するのは、実に自分勝手な人間性がよくあらわれており、今の時代には通用しない頭の悪さです。まだ統一教会のほうが分をわきまえていると感じます。

NATOの東方不拡大の約束→別の有力な考え方がある。また、そういう重要な約束をたとえ秘密合意でも文書化しないわけがない。

ミンスク合意のメルケル→プーチンが騙されるようなやつのわけない。また、合意自体の内容にそういうものはない(これはいま停戦合意してもロシア側有利で同じことになるだろう)。結果的にそうなったとメルケルは言っていると読める。少なくともメルケルはまだ生きているのだから、真意を聞きに行けばいいじゃないかとわたしはおもっているが、ドイツのサヨクメディアが聞きにいったという話はない。

米中コミュニケ→わざと曖昧にしている。米国は米国で一貫してひとつの中国「政策」をとっている。(中共はひとつの中国「原則」を言い立てている)。
No.17
9ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
本日の主題は「戦略的な互恵関係と新時代に相応しい中日関係を如何に構築するか」であり、多くの人は、明るい展望が提示されることを期待していると思います。  だが、短期的に、少なくともこれからの一年には、明るい展望の具体化はあり得ません。  それは残念ながら、今日の日本の対中政策は、日本独自の国益と、中国の国益の調整で形成される訳ではないからです。  日本の対中政策に望む基本は①日本の外交安全保障政策は米国に追随する②米中関係は不安定に推移し、悪化の可能性はあっても良好になる可能性は低いことから構成されます。 米国の情報機関 CIA は世界各国の情勢を知らせるサイトを持っていますが、ここでは「真の GDP 」として中国 24,8 兆ドル、米国 21,1 兆ドルとしています。  将来の発展を見る一つの指標は自然科学の研究です。今や量で中国は米国の上で、質を計量する指標「論文の引用件数上位10%」でも中国はアメリカを凌駕して
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。