本日の主題は「戦略的な互恵関係と新時代に相応しい中日関係を如何に構築するか」であり、多くの人は、明るい展望が提示されることを期待していると思います。
だが、短期的に、少なくともこれからの一年には、明るい展望の具体化はあり得ません。
それは残念ながら、今日の日本の対中政策は、日本独自の国益と、中国の国益の調整で形成される訳ではないからです。
日本の対中政策に望む基本は①日本の外交安全保障政策は米国に追随する②米中関係は不安定に推移し、悪化の可能性はあっても良好になる可能性は低いことから構成されます。
米国の情報機関CIAは世界各国の情勢を知らせるサイトを持っていますが、ここでは「真のGDP」として中国24,8兆ドル、米国21,1兆ドルとしています。
将来の発展を見る一つの指標は自然科学の研究です。今や量で中国は米国の上で、質を計量する指標「論文の引用件数上位10%」でも中国はアメリカを凌駕して
孫崎享のつぶやき
田中角栄逝去30年を偲ぶ会関連シンポジウムでの発言:短期的に日中関係に明るい展望はない。日本の対中政策に臨む基本は①日本の外交安全保障政策は米国に追随する②米中関係は不安定に推移し、悪化の可能性はあっても良好になる可能性は低いことから構成
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 19時間前
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 2日前
- 欧州経済の終末、停滞、競争力の低下、トランプの難題。大陸は「存亡の危機」に直面。 EUがイノベーションの砂漠になっている。欧州の首都はすでに、税収が減少する中、急増する赤字の抑制に苦戦している。その結果として、極右と左派が体制を攻撃する機会を捉えて政治を急進化させている 3日前
- 米国世論調査、問「コロナワクチンは最も致死性の高いワクチンか」答え米国全体yes27%、民主党支持者yes17%、共和党支持者yes40% 4日前
- ドイツ。ショルツ首相は三党連立政権崩壊後、信任投票を提示し394対207の投票で現政権の解散を可決、困難で不安定な政治の新時代を反映。低迷する経済、インフラの破綻、移民、政治的両極端の台頭、トランプ政権での関税、安全保障問題等の難問。世論調査保守的なキリスト教民主党がリード。 5日前
コメント
コメントを書く中国の共産党員は2022年末時点9804万1千人であり、30年で倍増した。
共産党員が多くなれば、「汚職」などの腐敗が多くなり、「反腐敗闘争」に注力した。逆に党員の総量を抑え質を高めようとすれば、高齢化が進み、若年層が共産党を見放す。特権階層の維持も課題をたくさん抱えているようだ。
社会の活性化は、経済の市場経済化の推進であり、中国は教科書通りの発展を遂げてきた。問題は自由な競争は必ず格差を生み出す。共産主義のジレンマを生み出す。修正を大胆に実行すれば、経済の発展が大きく阻害される。経済発展に管理された発展が実行可能であれば都合がよいが、管理によって市場が大きく傷つき縮小化の道を歩むことになる。中国は現在この段階といえる。習近平の周りは「イエスマン」でうずめており、習近平の「書物」に従った方向性しか採用できず衰退化の道を転げ落ちていくのでしょう。一度苦い目を味あうことが次の発展につながると思えば日本が味わったように「授業料」と思うことが大切なのでしょう。
>>5
だから、日本はネオコンの誘導で中国と戦争することを辞さずということでしょうかね。そのことについてのスタンスをどうするのかが日本人に今問われていてそのB層の大半は否定してない。そのB層の中にあなたはいるんでしょうか?
最大多数の最大幸福が世界が認める大義です。それを可能にするのがビッグデータと人工知能です。中国共産党はデジタル社会主義を目指しており市場経済を米国以上に徹底化しビッグデータに基づき人工知能により金融経済政策を遂行するのです。そのような人工知能の適正管理を行えるのは世界を見渡してその理念から言っても中国共産党しかなのじゃないでしょうか。
公正理念が全く無く私利私欲に基づくパワーゲームに明け暮れるワシントンと霞が関/永田町は日本を腐敗から立ち上がらせる方法の選択で不能の状態に陥り、ロシア革命でもなく中国革命でもない第三のプロレタリア革命が日米に起こるでしょう。
「プーチンが陥った様に、罠に落ちる事なく」、及び周恩来云々はは中国出席者に向けて述べたセリフです。中国側から中国元駐米、駐日大使崔天凱氏が出席されていました。崔天凱氏は2010年1月、外交部副部長(外務次官)に任命された。2013年、駐アメリカ合衆国大使に任命。2021年6月23日まで駐米大使
>>7
プーチンが「いくつかの現在の出来事に基づいて瞬間的な決断を下すことはない。彼は状況を見極め、分析し、将来を見据える」と語った習近平は、ウクライナ紛争も徹底的に研究しつつ、米国が懲りずに繰り出す偽旗が、中国にとってのレッドラインを超えぬよう、その火消しにも苦慮しているのではないでしょうか。
>>11
>なお、わたし自身の立場としては、尖閣棚上げ合意などはなかったとおもっています。
事実を認めないオマエみたいな輩は、わたし自身の立場としては、書き込みするな、と思っている。
ハナシにならない。
>>13
尖閣棚上げ合意があったかなかったか、は単純に事実関係の問題。
要するにファクト。
「小学生」の立場なんて何の関係もないのにねえ。
ようするにやっこさんにとってファクトなんて自身の立場によっていかようにも
作り変えることができるようです。
これまでの発言では、米国NATOの東方不拡大の約束、「なかった」。
メルケル発言の、ミンスク合意はロシアを騙してウクライナ軍の強化のための
時間稼ぎだった、「メルケルはそんなこと言ってない」。
中国との国交合意文書の、台湾は中国の不可分の領土の一部との文言は、「そんなの認めない」
のだそうですから、事実認識などというものは、まことに便利なもののようです。
頭悪い系右翼の典型です。
>>15
>>17
>>18
>>19
>>20
>事実というものが、人間の証明活動や議論とは別に成立すると考えるのは、宗教によくある立場です。少なくとも科学的ではありません。
科学的?なにを言っとるんだ?オマエ。ホントに簡単にツッコまれること書くなよ。疲れるから。
オマエにとっての「事実」は自説に都合悪い事実を無視するご都合主義だろうが。
ジブンに都合悪い事実は何でもナシにする、だからオマエとはマトモなハナシにはならない。
棚上げ論というのは、その名のとおり、非公式な暗黙の了解事項なので、両国とも明文化したり、公式に認めなくても特に不思議ではない。
逆に公式なハナシになったら、棚上げにならないではないか。
ま、大人の阿吽の呼吸は、小学生にはわからないということだろう。
あんな無人島がそんなに大事なら、オマエ住んで、日本の旗でも振って暮らせばどうだ?どうぞ、ご勝手に。
ただし、個人的には戦争してまで守る価値なしと思っているがな。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000006778.html
>>15
野田が国会に諮って国有化したからRPT国有化したから、中共は中国の国有手続きを図ったということです。
物事をないまぜにして混乱させるのはここでは通用しない。B総内部では面白がってやりとりが展開されてるんだろうけど。
>>20
棚上げは日中間のアイテムであって、フィリピン、ベトナム等に話しを拡大するのは如何なものかと思いますがね。この思考傾向はB層の頭の散漫を象徴していて日本国の最大のリスクだと私は思ってます。
〇「日本の対中政策に望む基本は」:「望む」→「臨む」?
〇「米国を敵視するバイデン政権の中で」:「米国」→「中国」?