• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

ユーラシア大陸を鳥瞰するとき、ロシア、イラン、中国という大国が各々違った目的をもって相手国を「侵略」「テロ」という手段を使って遂行しているという厳然たる事実に直面する。

例1。ロシアの場合(侵略行為)
ロシア民族主義を達成するためには、ウクライナの併合は絶対に欠かせない。併合なくしてはNATOと対抗できないとみていたのでしょう。
例2.イランの場合(支援組織を使ったテロ行為)
中東の中で盟主として覇権君臨するためには、最終的な相手国のサウジアラビアよりイスラエルの存在が大きく、中近東左翼集団のハマス、フーシ派、ヒズボラなどに支援し軍事力を強化させてきた。イスラエルを倒せば自ずからサウジを抑え中近東の盟主になると考えているのでしょう。
例3.中国の場合(話し合いから侵攻迄手段の幅を持っている)
インド太平洋の盟主としての地位を確立するためには、台湾を併合することは不可欠であり、絶対的にやり遂げなければならない共産党政権の第一段階の目標に過ぎない。

目的は違っていても、「他国を併合とか倒す」ということであり、軍事力を使う手段であり、世界がこのような軍事力を使った手段に対し、「現状変更を許さない」という声を大きくしていくべきなのでしょう。一国では声が届きにくく多くの国が声を集めて反対し、抗議していくべきなのでしょう。
No.2
10ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
イスラエルの戦いは現在、スンニー派のハマスと、ガザ、ヨルダン川西岸で戦い。シーアと、レバノンでヒズボラ対イスラエル、イエメンでフーシー対イスラエル。 ハマス・イスラエル戦争の中で。戦線は他地域にも拡大しているが、イスラム教は今日、スンニー派(サウジ、エジプト等)とシーア(イランが拠点)と分離している。双方とも親パレスチナ、反イスラエルでは共通しているが、これまでは。サウジが米国・イスラエルと連携していたこともあり、反イスラエルは穏やかで、シーア派がイスラエルに強行であった イスラエルとしては、核開発の可能性のあるイランをできるだけ早期に叩きたい意向を持っていた。この状況下ハマスのイスラエル攻撃が起こった。ハマスはスンニー派である。  イスラエルのガザ信仰以降、レバノンのヒズボラとイスラエル軍の衝突が起こっている。 1:スンニー派対イスラエ ル ・ガザ地域でのハマス対イスラエル ・ヨルダン川西岸でのハマ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。