• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

しばらく仕事で忙しかったが、きょうの記事やコメントはおもしろかったので、ひさびさに書いてみる。

わたしはいわゆる理系の方しかわかりませんが、
世界的な大学ランキングでいろいろ言われてるとはいえ、
日本の中でトップと言われるレベルの大学(複数)の
博士では、バージニア大学の英(米)文学博士課程と本質は
似たようなものだとおもいます。院生もポスドクも
死ぬほど勉強して実験します。

前に書いたけど、10人いたら1人は失踪して、
1人はこころを病み、大半は博士をとったからってどうということはなく、1人以下がその後かなりの業績をあげるという世界です。

また、博士をとったからといって、もちろん人格がよくなったりはしません。逆に、自分の専門外のことでも、相手のレベルがだいたいわかるようになり、なにかえらそうなことおかしなことを言っていると、心の底では(あるいはクチにだして)バカにしたりするようになったりする、ひともいます。
No.17
9ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
我が家は4人家族、私と妻と息子と娘。年齢はこの順である。年齢上位を敬うという日本の伝統にしたがい、家庭内では何となく、子供たちの就職までは序列的なものがあった。  だが学歴となると、逆である。私は大学中退、妻は大卒、息子は修士、娘は博士である。博士は当然えらい。娘は時に議論の中で「私はDOCTORだから」という。  娘は大学四年の時に内村鑑三スカラーシップで、アマースト大学に行き、そこからバージニア大学の英 ( 米 ) 文学博士課程に入った。  博士を入手する過程が興味深い。  まず、文学の主要なジャンルを二つ選択する。シェークスピア時代、黒人、環境、ジェンダー、都市、グローバリズム、文学理論等。  この二つで各々読むべき本100冊のリストを作成する。その審査を受ける。そして計200冊を読んだところでこれらの本に関する口述試験をうける。試験官達は適当な本を読んで質問すればいい。生徒はそうはいかない。100冊
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。