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p_fさん のコメント

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PressTV 04 January 2024

ダーイシュ、ケルマンの爆弾テロ事件で犯行声明
https://www.presstv.ir/Detail/2024/01/04/717594/Iran-Kerman-bombings--top-security-body-demands-swift-tracking-

イラン南東部の都市ケルマンで行われた対テロ最高司令官カセム・ソレイマニ将軍の追悼式典で、少なくとも84人が死亡、多数の負傷者を出した2つの爆発事件でダーイシュ(ISIS)が犯行声明を出した。

同テロ集団は、傘下のテレグラム・チャンネルに掲載した声明で、「ソレイマニ将軍の米国による暗殺」記念日に墓地に集まった群衆の中で、2人のメンバーが爆発物のベルトを爆発させたと述べた。

これに先立ち、ある無名の情報筋は、ソレイマニ将軍の故郷であるケルマンの墓地での最初の爆発は、「自爆テロによるものだった」と、国営通信IRNAに語った。

「最初の事件の自爆テロ犯は男性で、爆発の結果、完全にバラバラになっており、自爆テロ犯の特定は調査中である」と同国営通信は伝えた。

「2回目の爆発の原因は恐らく同じだった」と情報筋はIRNAに語った。

爆発現場は、ソレイマニ将軍の埋葬地からそれぞれ1.5キロと2.7キロの地点であり、その地域の検査ゲートを通過することは不可能であったという。

国連安全保障理事会は声明で、水曜日のケルマンでの「卑怯なテロ攻撃」を非難し、犠牲者の遺族とイラン政府に哀悼の意を表した。

イランは木曜日、爆発テロで死亡した人々を追悼する日を設けた。人々は国内十数都市に集まり、こう唱えた: 「イスラエルに死を」「米国に死を」

一方、イラン国民は、犠牲者の葬儀が執り行われる金曜日に、全国で毎週行われる礼拝の後、大規模な抗議行動を行う準備をした。

木曜日未明、イランの治安最高機関は同国の諜報機関、治安機関、法執行機関に対し、地域で最も著名な反テロ活動家を追悼する式典で多数の死者を出した水曜日の爆破事件の背後にいる者たちを速やかに特定し、処罰するよう命じた。

最高国家安全保障会議は木曜日に臨時会議を開き、各組織の報告を聴取、検討し、「情報機関は このテロ行為から得られた手掛かりを速やかに追跡し、雇われた犯罪者を特定、公表すべきである」と決定した。

「世界各地で罪のない女性、男性、子供たちを標的にするテロリストを常に支援してきた腐敗した精神の役割が、今回の事件で正確に特定され、報告されるべきだ」と同会議は述べた。

「関係機関は、犯罪者を予測、防止し、断固として対処し、この犯罪の加害者や支援者を正当に処罰するための行動をとるべきである」と付け加えた。
No.3
10ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。