孫崎享のつぶやき
ガザでの戦争に起因し地域の緊張が高まる中、イランでソレイマニ記念碑周辺爆破、数十人死亡。ソレイマニは2020年1月3日、バグダッド国際空港近くで米国の無人機が攻撃し死亡。イラン最高指導者、及び大統領は報復を表明するも犯行者を特定せず。一般には背後にイスラエルとみられている。
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コメント
コメントを書くEUがイラン国民との連帯を表明してます。
イランのライシ大統領が比較的に冷静です。
一般の見方と同じように私もイスラエルの挑発だと観てます。それもネタニアフがあせりから思い切った行動を取ったのでしょう。その焦りはバイデンがイスラエル軍事支援で及び腰になっていることから来るものでしょう。
イランは米国を真っ向から敵に回して戦争はしたくないでしょう。それよりも、ジハードの士気の高い若者がいたるところに居ますから、対イスラエルゲリラ活動を展開しながら、持久戦で勝利したいでしょう。
仮に米国がイランと戦争に入ったら、イスラエルとイランのミサイル戦争になります。そうなると小さい国土のイスラエルが負けます。
いくら馬鹿でも、米国はその計算は出来てるはずです。
PressTV 04 January 2024
ダーイシュ、ケルマンの爆弾テロ事件で犯行声明
https://www.presstv.ir/Detail/2024/01/04/717594/Iran-Kerman-bombings--top-security-body-demands-swift-tracking-
イラン南東部の都市ケルマンで行われた対テロ最高司令官カセム・ソレイマニ将軍の追悼式典で、少なくとも84人が死亡、多数の負傷者を出した2つの爆発事件でダーイシュ(ISIS)が犯行声明を出した。
同テロ集団は、傘下のテレグラム・チャンネルに掲載した声明で、「ソレイマニ将軍の米国による暗殺」記念日に墓地に集まった群衆の中で、2人のメンバーが爆発物のベルトを爆発させたと述べた。
これに先立ち、ある無名の情報筋は、ソレイマニ将軍の故郷であるケルマンの墓地での最初の爆発は、「自爆テロによるものだった」と、国営通信IRNAに語った。
「最初の事件の自爆テロ犯は男性で、爆発の結果、完全にバラバラになっており、自爆テロ犯の特定は調査中である」と同国営通信は伝えた。
「2回目の爆発の原因は恐らく同じだった」と情報筋はIRNAに語った。
爆発現場は、ソレイマニ将軍の埋葬地からそれぞれ1.5キロと2.7キロの地点であり、その地域の検査ゲートを通過することは不可能であったという。
国連安全保障理事会は声明で、水曜日のケルマンでの「卑怯なテロ攻撃」を非難し、犠牲者の遺族とイラン政府に哀悼の意を表した。
イランは木曜日、爆発テロで死亡した人々を追悼する日を設けた。人々は国内十数都市に集まり、こう唱えた: 「イスラエルに死を」「米国に死を」
一方、イラン国民は、犠牲者の葬儀が執り行われる金曜日に、全国で毎週行われる礼拝の後、大規模な抗議行動を行う準備をした。
木曜日未明、イランの治安最高機関は同国の諜報機関、治安機関、法執行機関に対し、地域で最も著名な反テロ活動家を追悼する式典で多数の死者を出した水曜日の爆破事件の背後にいる者たちを速やかに特定し、処罰するよう命じた。
最高国家安全保障会議は木曜日に臨時会議を開き、各組織の報告を聴取、検討し、「情報機関は このテロ行為から得られた手掛かりを速やかに追跡し、雇われた犯罪者を特定、公表すべきである」と決定した。
「世界各地で罪のない女性、男性、子供たちを標的にするテロリストを常に支援してきた腐敗した精神の役割が、今回の事件で正確に特定され、報告されるべきだ」と同会議は述べた。
「関係機関は、犯罪者を予測、防止し、断固として対処し、この犯罪の加害者や支援者を正当に処罰するための行動をとるべきである」と付け加えた。
モンロー主義は米国の外交理念として相互不干渉の孤立主義を提唱していた。
第二次大戦で日本の真珠湾攻撃を受けるまで続いた。
復讐として激しい戦争になり「核兵器投下」という惨劇につながったとみている。
ソレイマニ事件は、イラクで米軍などがロケット弾攻撃を受け米側は親イランの武装組織が行っていると抗議していた。
そのような状況の中でイラク北部のロケット弾攻撃で米国に民間人1名が死亡、米軍兵士が4名負傷した。
反撃手段は複数提案されたが、最も過激な選択肢として米軍幹部はソレイマニ司令官の殺害を提示した。他の選択肢を受け入れやすくしておりトランプ大統領がこの選択をすると想定していなかった。トランプの激しやすい性格が極端を選択するという最悪の事態になったようだ。
米国は米国人の民間とか兵士を問わず殺害されることに対し、必ず復讐するという激しい行為が伴う。米国の大統領選挙の帰趨がどうなるかわからないが、トランプになると、米国人が殺害されるという事件があれば必ず復讐が伴うということが想定できる。
>>4
モンローからトランプ。何を言いたいのか不明。自民党的?いあ、やはりB層だな。
>>5
A層はB層の言葉が分かるが、B層はA層の言葉理解できない。
>>6
理解出来ないのが恥さらしだということも自民党とB層は認識出来ない。
>ガザへのイスラエル侵攻後。戦線は三方面に拡大する可能性。
虐げられた民衆の怒りは、軍事力により封じ込めることは不可能なのだろう。
https://www.aljazeera.com/news/2024/1/5/well-have-more-palestinians-in-lebanon-lay-killed-hamas-leader-to-rest
イスラエル。だけでなく、覇権に固執するアメリカ帝国は一体全体どこへ向かうのか?
アメリカ帝国はもはや自滅の道を進み始めた、と見るのが妥当であると考えてはいる。
NETFLIXで『終わらない週末』という映画を見た。
https://www.rt.com/pop-culture/589661-film-predicts-american-apocalypse/
「この映画は完璧なアメリカの終末を予言している 現代アメリカの文化的、政治的衰退に興味がある人は誰でも「Leave the World Behind」を見てください。」
これはRTの批評であった。
一方、アメリカ帝国の属国日本のYahooによる批評。
「地球の終焉に置き換えたら“ついてない”では済まないが、やはりここにも一貫した希望のメッセージがあることがわかる。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4ac2ef6b0715c9a79c1ff9e22af26634592267b
この評者には、アメリカ帝国の終焉は、地球の終焉に見えたらしい。
ま、なんとかにつけるクスリなし。日本人にとって、アメリカ帝国は「世界」或いは「地球」そのものかもしれない。
私はアメリカ帝国が終焉した世界を民衆が構想する時代が到来したと受け止めている。
>>7
追加
エログロ丸出しで視聴者の顰蹙を買うことで生計を立てているテレビお笑い芸人の振りが今や自民党とB層の「なり」になりつつあると私は観てます。
今にこの国では「破廉恥」がアイデンテイテイになるのを私は心底恐れるます。だって、つい先だってまで一億総ワクチン接種で世界の顰蹙を買い、そこに重ねて、総ゼレンスキーに移行し、この次は「一億破廉恥」がやってくるのは間違いないのです。
>>9
コロンビアトップライトがなつかしいですね。
>>10
はい、とても懐かしいです。