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changeさん のコメント

「日経記事」の流用と思われるが、基本的に「量」の問題をテーマにしている。

宇宙は世界各国の共有財産であり、宇宙ゴミを増やすようなことになってはならず、衛星の継続維持・保持の運用体制が欠かせないので、日経は数量面で米国に対する中国の優位性を展開しているに過ぎない。プロパガンダともいえる。

日本は平成20年に「宇宙基本法」を国家戦略として制定している。三本柱は「安全保障、「産業振興」、「科学技術」である。

27年には従来の研究開発に重点を置いた施策から利用を重視し、出口戦略を明確にしている。
我が国及び同盟国が運用する宇宙システム全体の抗堪性を継続的に保持強化する。
①宇宙システム自体の抗堪性強化
②脅威・リスクの回避(防衛行動)能力の強化
③脅威・リスクに対するダメージからの機能回復(再構築)能力の強化

宇宙通信衛星の抗堪性の実証実験を開始しているということであり、状況を把握していくことがマスコミに求められている。マスコミの視点の置き方が著しく異なっており日本政府の動向とか目的をきちんと報道することが求められる。
No.1
4ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
中国は経済、軍事で米国への追い上げが顕著である。  将来の経済、安全保障では通信網の整備が不可欠である。軍事でいえば、今ウクライナ戦争では、無人機や携帯用ミサイルが、攻撃時の目標への誘導、防御時への相手兵器の把握が必要であるが、ここで スターリンク衛星サービス が重要な役割を演じている。 「 ウクライナでのスターリンク衛星サービスは、ウクライナ市場に提供されているスペース X のスターリンクインターネット接続サービスである。ウクライナでのサービスは 2022 年ロシアのウクライナ侵攻後に開始され、ウクライナ全土の従来の通信インフラに対するロシアの継続的な爆撃にもかかわらず、ウクライナ政府と民間人に重要な通信ライフラインを提供している。このサービスはマリウポリの戦い( 2022 年)で極めて重要な役割を果たし、包囲され、抵抗しているウクライナ軍が執拗なロシアの爆撃と飢餓状態について世界に報告し続けることを可能にし
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。