りゃんさん のコメント
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ウクライナがロシアに勝つシナリオは消滅したと言っていい。 ウクライナがロシアと戦えるのは米国をは自滅する NATO 諸国が武器を提供できたからだ。だが下院の多数を占める共和党は武器供与の削減を求めている。かつガザ戦争で米国の関心は中東に移っている。 前線では武器不足を背景に、ウクライナ軍に領土奪回の意思はなく、守りに精一杯であるが、これか r 領土を奪われていくであろう。 欧米の主要紙は「 ウクライナの対ロシア勝利の望みは ない」ことを書き始めている。 ウクライナの対ロシア勝利の望みは消えつつある ( WP ) Ukraine’s hopes for victory over Russia are slipping away ( WP ) ゼレンスキー大統領は昨年末、西側諸国の首都を歴訪し 、キエフへの新たな追加資金を巡る紛争と米国議会の麻痺による国際社会の疲弊が高まる中、 支援を訴えた。 同じ頃、彼の 最高司令官ワレリー・ザ
短期的には英独仏等の、ウクライナとの二国間安全保障協力協定による直接軍事支援がどのくらいのものになるかがポイントではないか。また、米大統領選の前(ことし6月ごろ)にどういうことがおきるかにわたしは注目している。
中期的には世界中で戦線がどのくらい拡大するかに注目している。戦線拡大への欲求は米露どちらにもあるとおもっている。危ないのはアジアで、すぐに発火しそうなのは台湾問題というよりも、南シナ海(もう完全に比越は中共を仮想的として動いている)と朝鮮半島ではないか。ただし、それらが発火すれば台湾にも波及する可能性は高い。
長期的には、私見では、途中どういう過程をたどろうとロシアは衰退してゆくだろう。このとき注意しなければならないのは、ロシアは黒海での覇権を失い、スウェーデンとフィンランドとのNATO加盟でバルチック艦隊が無力化され、ウラジオストクは中共への臣民下で中共にさらに牛耳られるということだ。この結果、中途半端に衰退すれば、北海道への危険が高まるだろう。
こうした見取り図で見ている。
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