• このエントリーをはてなブックマークに追加

中庸左派さん のコメント

>>11

>不良債権は処理していけばよいのですが、3000兆円というと、中国政府は打つ手がないのではないか。

 不良債権処理のスキームの基本は債権放棄とかリストラ、それに場合によっては廃業(山一証券みたいな)、会社更生(企業売却とか吸収合併とか)等でしょう。

 いずれにせよ、それは中国が国家として、救済するか破綻処理するか決めること。即ち、中国国家経済が破綻するまでにはいかないところで、必ず処理されます。

 どこの国でも、そうされてきました。アメリカ帝国も、日本も、EUも。日本でも、破産法とか、会社更生法があるのは、そのためです。その意味で、どこの国も経験のある不良債権問題を大袈裟に言い立てるのは(それ自体問題無しとまではいいませんが)、若干滑稽に思えます。

 日本の政府債務残高みたいな国家破綻に直結する問題とは、次元が違います。

 中国にケチを付ける前に日本経済の問題を直視すべきです。
No.16
8ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 韓国、対中貿易が 31 年ぶりの赤字 (中国経済新聞)   韓国の産業通商資源省が発表した 2023 年の貿易に関するレポートによると、中国との貿易額は 180 億ドル(約 2.62 兆円)のマイナスで、国交を樹立した 1992 年以来 2 度目の赤字となった。 韓国にとって中国は最大の貿易相手国ではあるが、輸出の競争力が弱まったこと、また韓国製の中間材料に対する中国からの需要が減ったこと が赤字の主な理由である。 A-2 中国で存在感失う輸入相手国・韓国… 30 年前の水準まで後退(朝鮮日報) 昨年の 中国による輸入に占める韓国の割合が 6 %台 に低下したことが分かった。韓中国交正常化翌年の 1993 年( 5.2 %)以来の 30 年間で最低だ。中国の国・地域別輸入先でも韓国は 3 位に後退した。これは 中国市場で韓国製品が競争力を失い、中国が韓国製品を求めていないことを示しており 、韓国の対中輸出不振の現状を物語っている。昨年の対中貿易赤字は過去
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。