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中庸左派さん のコメント

>>11

>不良債権は処理していけばよいのですが、3000兆円というと、中国政府は打つ手がないのではないか。

 不良債権処理のスキームの基本は債権放棄とかリストラ、それに場合によっては廃業(山一証券みたいな)、会社更生(企業売却とか吸収合併とか)等でしょう。

 いずれにせよ、それは中国が国家として、救済するか破綻処理するか決めること。即ち、中国国家経済が破綻するまでにはいかないところで、必ず処理されます。

 どこの国でも、そうされてきました。アメリカ帝国も、日本も、EUも。日本でも、破産法とか、会社更生法があるのは、そのためです。その意味で、どこの国も経験のある不良債権問題を大袈裟に言い立てるのは(それ自体問題無しとまではいいませんが)、若干滑稽に思えます。

 日本の政府債務残高みたいな国家破綻に直結する問題とは、次元が違います。

 中国にケチを付ける前に日本経済の問題を直視すべきです。
No.16
9ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。