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フレデイ タンさん のコメント

今後も日本経済の低迷は続くのではないでしょうか。

要因は構造的なもので米国を見習ってか日本全体が高所得者と低所得者に分けられ中間所得者が低所得者に低落し低所得者層が膨らむ傾向にあるのです。

そこに内外金利差によるドル高、対中経済デカプリングに基づく物価高等が日本を襲い、低所得者の買い控えを招来し、日本の経済が委縮しているのです。

日本政府には格差を是正する意向は全くありません。格差は資本の根源的利益を生み出す源泉ですし、その資本が日本政府を牛耳っている訳ですから、手を付けることは出来ません。一方、ドル高にも手を付ける訳には行きません。米国の金融財政の安定を脅かす動きは取れません。内需拡大を狙って消費税を下げるのも一案ですが、財政赤字の更なる拡大は株債券の暴騰を招来しハイパーインフレを招きかねないのです。
No.7
8ヶ月前
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A ―1 BBC 日本、予想外の景気後退入り  GDP が 2 期連続マイナス 日本の内閣府は 15 日、 2023 年 10 ~ 12 月の国内総生産( GDP )を発表した。 2 四半期連続でマイナス成長となり、日本は予想外の景気後退(リセッション)に入った。世界 3 位の経済大国の地位をドイツに奪われた可能性もある。 内閣府によると、 2023 年 10 ~ 12 月の GDP は前期( 7 ~ 9 月)比 0.1 %減だった。この状態が 1 年続く場合の年率換算は 0.4 %減となり、予想されていた以上に低下した。 7 ~ 9 月期は前期比 0.8 %減、年率換算では 3.3 %減だった。 エコノミストらは 2023 年 10 ~ 12 月期について 1 %以上のプラス成長を見込んでいた。 今回の発表は速報値で、今後修正される可能性がある。 2 期連続の GDP マイナス成長は、一般的に景気後退と定義されている。 A ― 2  ロイター;GDP 10─12 月期は 2 四半期連続マイナス、年率 0.4 %減 内需低迷 - 10 ─
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。