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changeさん のコメント

約70年前の小説「1984」で描かれた暗黒世界が現在顕在しつつあるということである。
常に監視しハイテク機器が人々の家で盗聴できる世界。外国人に対して恐怖と憎悪が渦巻く終わりのない世界。
共産主義やファシズムですでに部分的に実現した倒錯を暴露することを意図したものである。
党が真実であると考えるものはすべて真実である。
即ち、「ビッグブラザーは全能である」「党は無謬である」
ビッグブラザーが市民を監視し「二重思考」=矛盾する真実を強要する物語。
現在の中国共産党を意識すると、「反スパイ法」などすべての面で納得理解できる。先見性に感嘆せざるを得ない。
No.7
9ヶ月前
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2017年1月、本の歴史の中でも特筆すべき事件がおきた。約70年前に書かれた小説が突然、米国でベストセラー NO1 になったのである。小説は英作家 オーウェル作『1984』。1949年に初版発表。2017年1月23日アマゾンのトップ10リストに顔を出し、25日には1位になった。 一寸考えてみよう。1949年の日本のベストセラーを見てみる。①この子を残して 永井隆。②共産主義批判の常識、小泉信三、③風と共に去りぬ、ミッチェル、⑤細雪谷崎潤一郎。この類の本が突然ベストセラー NO1 になったようなものだ。 この現象はトランプ大統領の登場と関係がある。 ミチコ・カクタニ( 1955 年米国生まれ。父はイェール大学数学科教授の角谷静夫)はニューヨーク・タイムズ紙に「1984は何故2017年の必読書か( Why ‘1984’ Is a 2017 Must-Read )を寄稿している。 『約 70 年前の小説『 1984 年』で描かれた
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。