中庸左派さん のコメント
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A ― 1 想定より早く進む少子化、昨年の出生数は8年連続で過去最少…婚姻90年ぶりに50万組割れ(読売) 厚生労働省は27日、婚姻数の増減は数年遅れて出生数に反映されることが多く、少子化は今後も進行すると予想される。 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)による 昨年4月の推計では、出生数が75万人となるのは35年頃と見込んでいた。少子化は想定を上回るスピードで進んでいる。 今回の速報値には日本で生まれた外国人らも含んでおり、日本人のみが対象の確定値ではさらに減るとみられる。確定値は秋に公表される見通し。 出生数は、16年に100万人を割り込んで以降、減少が加速している。10年以降では、10~16年の6年間で約8・8%減少したが、16~22年の6年間では約21・1%減った。 婚外子の少ない日本では、婚姻数の減少が出生数の減少にほぼ直結する。婚姻数のピークは1972年の109万9984組で、約50年
しかし、今や労働組合の組織率低下にも現れていると思われるのだが、職場から世話焼きおじさんやおばさんは消えたのではないだろうか?
まして、ご近所ネットワークは希薄化するばかりで、共同体意識の崩壊は著しい。
結婚はある種の共同体の再生産システムと捉えるなら、共同体が解体されたところに、結婚は不要または不合理になっているのかもしれない。
シングルでの子育ては絶対に 無理ということではないが、日本のようにシングルの親に対する支援の薄い国では、先ずは結婚から子育ての流れが合理的であろう。
しかし、中間組織的共同体の崩壊とか、格差社会による非正規労働者の年収問題とか、結婚を安定継続するための条件はますます剥がれ落ちていく社会情勢である。
宜なるかな、少子化。
ついでにオヤジの独断と偏見で言うなら、共同体意識の欠如した自己チューワカモノ、近所で会っても挨拶もしないようなワカモノは、そもそも結婚には向かないのではないか?私は結婚というものは、自分中心を排して、パートナー等にどれだけ合わせることができるか?という課題を日々こなしていくことだと考えている。
その意味で、隣に住んでいるオヤジに対して、いくら単なる隣人だからといっても、挨拶すら出来ないガキどもは、結婚には不向きではないか?と考えてしまう。
隣人を無視する自己チューワカモノは増殖中ではなかろうか?挨拶すらしない、出来ないワカモノ達がどんな社会を創れるのだろうか?
勿論、挨拶すらしないガキどもを育てた大人の責任はあるとは思うから、日本人が全体として、衰退していくのも宜なるかな。
あくまで、独断と偏見です。挨拶と少子化は関係ない、というご批判は甘受します。
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