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中庸左派さん のコメント

昔は、世話焼きおじさん、おばさんがいて、独身者がいれば、あれやこれや結婚に関して口利きしてくれたり、お見合い的なセッティングをしてくれたりと、濃密な人間関係を背景にした共同体的婚姻活発化システムがあったように思える。

しかし、今や労働組合の組織率低下にも現れていると思われるのだが、職場から世話焼きおじさんやおばさんは消えたのではないだろうか?

まして、ご近所ネットワークは希薄化するばかりで、共同体意識の崩壊は著しい。

結婚はある種の共同体の再生産システムと捉えるなら、共同体が解体されたところに、結婚は不要または不合理になっているのかもしれない。

シングルでの子育ては絶対に 無理ということではないが、日本のようにシングルの親に対する支援の薄い国では、先ずは結婚から子育ての流れが合理的であろう。

しかし、中間組織的共同体の崩壊とか、格差社会による非正規労働者の年収問題とか、結婚を安定継続するための条件はますます剥がれ落ちていく社会情勢である。

宜なるかな、少子化。

ついでにオヤジの独断と偏見で言うなら、共同体意識の欠如した自己チューワカモノ、近所で会っても挨拶もしないようなワカモノは、そもそも結婚には向かないのではないか?私は結婚というものは、自分中心を排して、パートナー等にどれだけ合わせることができるか?という課題を日々こなしていくことだと考えている。

その意味で、隣に住んでいるオヤジに対して、いくら単なる隣人だからといっても、挨拶すら出来ないガキどもは、結婚には不向きではないか?と考えてしまう。

隣人を無視する自己チューワカモノは増殖中ではなかろうか?挨拶すらしない、出来ないワカモノ達がどんな社会を創れるのだろうか?

勿論、挨拶すらしないガキどもを育てた大人の責任はあるとは思うから、日本人が全体として、衰退していくのも宜なるかな。

あくまで、独断と偏見です。挨拶と少子化は関係ない、というご批判は甘受します。

No.6
9ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。