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changeさん のコメント

最も新しい報道は、次の報道である。
国連安全保障理事会は22日、パレスチナ自治区ガザでの衝突を巡って「停戦を不可欠」とする米国の決議案を否決した。
米国の決議案は「即時停戦を求めるものではない」と常任理事国のロシアと中国が拒否権を行使した。

今回の記事の主目的は「米国の世論の動き」であり、国連での「停戦」と関連していない。複雑化した問題を視点を固定してみると現実的動向と異なってしまう危険性がある。

米国・ロシア・中国のことも大切であるが肝心のアラブ諸国特にサウジ・エジプト・UAEなどの動向を加味しなければならないのではないか。テロ組織「ハマス」に対して、エジプト・サウジ・UAEなどがテロ組織=ハマス、フーシー・ヒズボラに対して好意的姿勢を示すことはないでしょう。
No.1
8ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
イスラエルは長期的に厳しい環境に追い込まれる A: 経緯 1;昨年 10 月 7 日、パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルへの攻撃を開始。イスラエルに対して少なくとも 3,000 発のロケット弾が発射され、イスラエル領土への侵入を行い、イスラエル側は計 1,139 名が死亡した。 2;イスラエル軍は直ちにガザへの反撃を開始し、「ガザ地区で殺害された人数、 3 万人超す=ハマス運営の保健省  大多数は女性や子供 」( BBC2024 年 3 月 1 日)となった。 3:国際世論は当初ハマス批判が大勢であったが、ガザ地区での殺害は戦闘員より女性や子供を含む一般人が多数になり、国司世論は停戦を強く求めるようになった。 4:国連安全保障理事会は3月 25 日、パレスチナ自治区ガザ地区において「イスラム教のラマダン(断食月)期間中の即時停戦」を求める決議案を採択した。米国は棄権した。 棄権したのは米国のみで、決議
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。