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changeさん のコメント

イスラムの世界は、サウジを中心とするアラブ世界とイランを中心とするペルシャ世界に区分できる。

アラブ世界はUAE等石油産出富裕国とシリア、パレスティナなど貧困国にに区分され、そこにイスラエルとイランの存在がアラブ世界を複雑な勢力争いを助長している。

アラブの石油産出富裕国は、資本主義系であり、米国・西欧に親近感があり、アラブの貧困国はイランの影響をあらゆる面で受けている。

このような中で、「対中対サウジ関係は不透明」とイラン元外相は現実問題を喝破している。

アラブの富裕国は「イラン対策として兵力面で米国の全面的協力を確保したい」というのが本音なのでしょう。このような思惑が渦巻く中でイスラエル・パレスティナ戦争が起きており、先進国から場所を変えた「資本主義と共産主義」の終わりのない戦争であることを回避できない。
No.1
7ヶ月前
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イスラエルはアラブ軍を倒すことはできるが、アラブ人の抵抗には勝てない‘(テヘランタイムズ) 元イラン外務大臣 モハマド・ジャヴァド・ザリーフ( 2013 年 – 2021 年)は、イスラエルがガザで継続している致命的な作戦は悲惨ではあるものの、まったく(イスラエルにとり)不毛な行為であると強調した。 同氏は、不敗神話を取り戻そうとする(イスラエル)政権の試みは、この地域のどこにおいても抵抗勢力を倒すことができないため、失敗する運命にあると強調した。 Q: イスラエルがガザへの虐殺攻撃を開始した後、二国家解決策が再び認識され始めた。特にワシントンはこの考えを何度も再検討している。過去数十年間実現できなかったことを考慮すると、二国家解決策が答えだと思いますか ? A: 二国家解決の実現に対する最大の障害は、これまでもこれからもイスラエルだと思います。ネタニヤフ首相とイスラエルの右翼強硬派政治家はより困難だが、それは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。