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中庸左派さん のコメント

以下は中国の環球時報(Global Times)の一年前の論評だ。Global Timesのニュース検索で日本とか日本経済と検索しても、あまりヒットしない。見出しになるようなトピックがないのだろう。中国からすると、斜陽日本は眼中にあらず、というカンジだろうか?

一年前の記事だが、現状を言い当てているので、引用する。

--------------引用ここから------------

中国は依然として日本の消費財、特に家電製品にとって最大の市場である。中国は世界最大の中間製品加工拠点でもあり、中国市場や世界向けの最終製品を生産するために日本から大量の中間製品を輸入している。

したがって、日本が間違った道を進み続け、地域のサプライチェーンと産業チェーンを危険にさらすならば、それは最終的には逆効果となり、日本の経済の将来を犠牲にすることになるだろう。日本の経済構造は、中国およびアジアの産業チェーンとの関係を決定します。もし「デカップリング」を選択すれば、アジアの産業チェーンの不可欠な部分である中国市場の喪失は経済構造を歪め、最終的には日本経済を崖から転落させるだろう。

--------------引用ここまで-----------

https://www.globaltimes.cn/page/202304/1288826.shtml

上記記事は、最近のものか、と思ったが、よく見たら、植田日銀総裁就任時、即ち一年前の記事だった。

一年後、日本はアメリカ帝国の傀儡として、十年一日のごとき自滅への道をひた走るカンジであるが、中国はますます発展する勢いがある。

「Xiaomiがわずか数年で自社EVを迅速に発売できたのは、主に中国のEV産業全体の急速な発展によるものである。 2023年、中国のEVの生産と販売は過去最高を記録し、中国の自動車輸出が日本を上回り、中国が世界最大の自動車輸出国になることを支えた。」


https://www.globaltimes.cn/page/202404/1309930.shtml

中国経済と言えば、とりあえず貶すのが、斜陽日本の習いであるが、事実現実を無視した姿勢は一層、自滅を加速するのだろう。
No.6
7ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。