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フレデイ タンさん のコメント

私のパースペクティブは次のようなことなんです。

ウクライナ戦争もイスラエル戦争もウクライナ国の対露、イスラエル国の対ハマスといった図式の戦争ではなく、米国が過去にコミットした朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争、アフガン戦争と全く同質のものであるということです。従って、その実像は米国がロシアとムスリム共同社会を同時に敵にしてウクライナ東部およびガーザで戦争を始めたということです。

ロシアとムスリム共同社会は共に米帝の衰亡を視野に入れてます。従って、両陣営ともに選択する戦術は持久戦です。ロシアは武力に長けてますからやられたら倍返しのデフェンスに徹します。ムスリム共同社会は、これといった武力が無いので、ゲリラで対応します。

両陣営への支援は非米グループからのものが期待出来ますので、米国としては穏やかにはなれないでしょう。さりとて、米大統領がヒットラーや東条みたいに振る舞っても勝てないのは明らかなのです。

明後日、岸田氏がバイデンに会うのですが、ウクライナへの自衛隊派遣がバイデンによって要請されるでしょう。
No.3
7ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
悪化する戦争から抜け出す方法がない中、ゼレンスキー大統領の選択肢は悪いものか、一段と悪いものの様だ With no way out of a worsening war, Zelensky’s options look bad or worse ( WP ) ロシアが空爆を強化し、 2 年以上血なまぐさい侵略を続けてきたウクライナの戦場に再び前進する中、戦闘の終わりは見えていない。そして、 ゼレンスキー大統領が次に何をすべきかの選択肢は、戦争に勝つ方法はほとんどなくてあるのは悪い選択か、一段と悪くなるものである。 ゼレンスキー大統領は 、ウクライナは 2014 年以来ロシアが支配してきた土地を含む 全領土の返還以外の何ものも受け入れないと述べた。 しかし、戦線は昨年ほとんど変化しておらず、ロシアが現在占領している ウクライナ東部と南部の地域、国土の約 20 パーセントを軍事的に奪回する可能性はますますあり得なく( incre
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。