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changeさん のコメント

<最後の文章が岸田米国訪問の「歴史的1ペイジ」を刻み込んだことを示している。>

米国は、何十年にもわたって日本の防衛支出と世界への関与を制限してきたが、幅広い分野で日本との一体化を推し進めていくということであり、日本の役割が大きく変わるということである。
エマニュエル大使は、米国が日本を守るという段階を超え日本が(米国と一緒に)地域全体に力を発揮する「次の時代のペイジを開きだした」と率直に述べている。

日米の軍事統合を進め技術と防衛に関する新たな協定を発表する予定になっている。
11月の選挙までに日米関係を可能な限り「永続性」の視点を組み入れることになり、宇宙ベンチャーに関する新たな協力やAI,半導体、クリーンエネルギーなど幅広い分分野で研究開発が一体化して進められるのでしょう。

米国は中国を「国際秩序を再構築する意図を持ち米国に対する唯一の世界的ライバル」としてとらえなおしている。一定の距離感を持っていた日本に対する考え方を全面的に変えるということでもある。日本の軍事力・経済力を米国が取り込んでいくという日米一体化がどんどん進み日本が米国の一部になっていくのでしょう。距離感があれば中国に対抗できないという米国の強い意思が働いていると見ている。
No.2
8ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
台頭する中国に対抗するため、バイデン氏は日本との関係強化を目指す( NYT ) To Counter China’s Rising Power, Biden Looks to Strengthen Ties With Japan ( NYT ) バイデン大統領は広範な外交活動の一環として日本の岸田首相を国賓として迎えている。 敵対心を強める中国によってもたらされる課題に直面している米国と日本は、水曜日にバイデン大統領が岸田文雄首相のワシントン国賓訪問を迎える中、 軍事統合をさらに進め 、 技術と防衛に関する新たな協定 を発表すると予想されている。 この会談は、韓国との最近の戦争ゲームを含む、 中国に対抗するためのバイデン政権の外交活動の一環 である。木曜日、バイデン氏と岸田氏は、南シナ海で増大する中国の軍事的存在の標的となっているもう一つの太平洋島嶼国であるフィリピンのマルコス・ジュニア大統領と会談する。 バイデン政権
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。