• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

このtelegraphやindependentの記事はどうもニュース性がよくわからない。
記憶だと、アストラゼネカのワクチンはごくまれに血栓を引き起こす可能性があることは2021年の夏ごろには医学的に指摘されていた。そのせいだったかどうだったか、日本ではアストラゼネカのワクチンは人気がなく、多数を台湾に供与したのではなかったっけ(記憶だから間違いがあるかもしれない)。
記事中にアストラゼネカが「非常にまれなケースですが、AZ ワクチンが TTS を引き起こす可能性があることが認められています。因果関係は不明だ」と述べたとあるが、だから、この陳述は別に新しくないようにおもう。
「被害者」側が因果関係を証明するのはまず不可能だし、こういう場合、因果関係が医学的には不明でも、法的救済が与えられる場合も多い。だがそういう内容の記事でもなさそうだ。ニュース性がよくわからないと書いたのはそういうわけだ。

題名通り、AstraZeneca admits its Covid vaccine can cause are side effect in court documents for first time 、つまり、法廷の文書で可能性を認めた、というところにニュース性があるのだろうが、「可能性」はもともと医学的にいわれているわけで、法廷の文書では「可能性」を否定するわけにもいかないだろう。

No.6
5ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
コロナウイルスワクチンの危険性はこれまでも様々な人が指摘。これらについて「陰謀論」とする論が多かったが、英国裁判で、アストラゼネカが裁判で血栓の発生を把握し、危険となる可能性を認めた。 A ― 1 アストラゼネカ、自社の新型 コロナウイルスワクチンがまれな副作用を引き起こす可能性があることを裁判所文書で初めて認めた AstraZeneca admits its Covid vaccine can cause are side effect in court documents for first time (英国 telegraph ) 製薬大手、ワクチンが数十件の死亡や重傷を引き起こしたと主張し集団訴訟で訴えられる アストラゼネカは、同社の新型コロナウイルスワクチンがまれな副作用を引き起こす可能性があることを法廷文書で初めて認めたが、明らかに方向転換し、数百万ポンドの法的支払いへの道が開かれる可能性がある .
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。