• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

プーチンが主権についてしっかりした概念を抱きそれを行動原理にしている経済専門家を国防大臣に据える!

さすがですね。

ペローソフ氏がロシアのアイデンテテイを語り、ドストエフスキーに触れ、オランダに主権が無いと断じました。

オランダは17世紀初頭にスペイン帝国から独立し、共和国になったのです。フランス革命、米の独立戦争よりも100年も早い。そのオランダ共和国が唯物論哲学者であるスピノザを生んだのです。

この哲人スピノザは主権とは国民全員が自分らの有している権利の一部を国家に委ねたものだと定義しているのです。しかし、その後の変遷の結果、共和国は王国になり、現在のオランダは1960年代を通じて世界を牛耳った石油同盟セブンシスターズの一員たるロイヤルダッチシェルと全くの同質の国家に成り下がっているのです。

ペローソフ氏は上記の歴史を熟知しているでしょう。

オランダが主権国家失格であれば、当然、UK,USA,日本王国も主権失格国ということになります。

主権失格国がたむろして主権国中露と戦争する。

冗談じゃない!と私は言いたいが、そう感じない人間が日本にうようよしている。
No.4
7ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「間違いを犯すことは許容される。だが嘘は許されない」 – ロシアの新国防大臣の引用文 ロシア大統領はベロウソフ元副首相を新しい国防長官に承認し、ベローソフは正式に現代ロシア史上 9 人目の国防大臣に就任した。同氏は 5 月 12 日プーチン大統領によって指名された。同職に就く初の非軍人であるため、この決定は予想外だった。ベローソフ氏は法執行機関に勤務したことはなく、キャリアのほとんどを学術経済学者として過ごした。 同時に、ベロウソフ氏はロシアの政治エリートの一員であり、過去 20 年間にわたり政府の重要な地位を務めてきた。ここ数年、彼はプロフェッショナリズムとロシアの将来に対する独自のビジョンを実証してきた。 ・ベローソフが誰なのかをよりよく理解するために、 RT は新国防大臣の最近の演説やインタビューからの引用をまとめた。 西側諸国との関係とロシアの使命 [ ロシアは近代化された保守主義の道を歩むべきだ … ロシアは伝統
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。