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孫崎享さん のコメント

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孫崎享
 会社も同じかもしれないが、官庁では担当局、担当課以外は判らないことになっている。かつて外務省幹部は重要案件は課長、(局長)次官、総理だけが知ればいい。その他の人間の知ることは何の益もないと幹部会で発言した(私の提言に対する攻撃として)。そしてそのポストに就く人間は慎重に選別される。
 私は防大にいる8年間アメリカを学ぶことに終始した。そして知識を得た。その集大成が「日米同盟の正体」である。「外務省」という建物にいただけでは課長ー次官ー首相の軸を的確に批判できない。そういうシステムです。
No.4
7ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
講演 小沢関連  今日、日本の政治、安全保障、経済をおかしくしているのは、日本が、純粋に日本の国、国民の利益の観点で考察できないことにある。  何故、こんな馬鹿なことが起こっているか。第二次大戦以降日本は米国に隷属する態勢が出来た。勿論米国から独立し、政策を策定し実行しようとした政治家はいる。だがほぼこの人々は潰されてきた。その流れの一環が小沢事件である。  したがって私達が主権国家になるためには、自主を目指す政治家がどの様に潰されるか、そのメカニズムを理解する必要がある。それを考察したい。 1:戦後の日本の政治体制には「米国に隷属する」が組み込まれている。 米国は、米国に隷属する政治家は支援する。だが、独自に行動する政治家は潰す。小沢事件はその典型例である。 2 米国では、国防省+軍需産業+学者・シンクタンクが対外政策を決定している。 今日、何故ウクライナ戦争が停戦・休戦に向かわないのか。 戦争継続が軍
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。