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りゃんさん のコメント

イスラエルについて補足すべき点があるとおもいますが、今回記事にわたしはなんの違和感もありません、このとおりだとおもいます。少し細かくいえば「植民地時代のヨーロッパ人がまだ理解するだけの準備のなかった自然との結合の意識によって支えられていた」というあたりが実に良い観察だとおもいます。ネイティブ・アメリカンは「自然」としてバッファローなどとともに駆逐されたという意味だとおもいます。

と同時に、米国が悪いと百万回言っても、中露が良いことにならないという、わたしが今までたぶん何百回とここに書いたことを思い出すべきだともおもいます。中露について今回細かいことは書きません。

米中露すべてと隣国という困難な位置にある日本は本来非常に難しい位置にあるとおもいます。いろんな意見があるのだろうとおもいますが、米国が悪いからといって、中共の属国になればよいというような意見(最近本当にここにそう書いた無定見無教養なヒトがいます)は、日本人を幸せにしないでしょう。そういえば、そのヒトは江戸時代日本は中国に朝貢していたなどといってましたね。義務教育レベルの知識もないヒトがなにを論じているのでしょうか。
No.10
3ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 多くの日本人が米国へ、留学や仕事で渡った。皆、「米国とは何か」を解釈する。   米国に留学し、後、日本の言論界で発言力を持った人に鶴見俊輔がいる。彼はハーバード大学留学中m1942年3月逮捕され、捕虜交換船に乗り日本に帰国した。こうした経験で彼は誰よりも真摯に米国の実態を追求した。その一端を示す本に『北米体験再考(1971年)がある。ここで彼はアメリカ・インディアンの視点で米国を考察している。  「日本人の北米紀行のなかでも、アメリカ・インディアンに会った記録は、数少ない。  その数少ない記録の一つ、本田勝一の『アメリカ合衆国』からインディアンが今日の米国をどう見ているかを引くことにする。話し手はニューメキシコ州のタオスに近いプエブロ・インディアンの部族長ポール・バナールである(注:引用は適宜省略)。 「どだいアメリカ合衆国などというのは、旧来の土着文化や宗教を破壊し、強盗と虐殺でできた国なので
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。