中庸左派さん のコメント
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A-1 イーロン・マスク氏、少子化で「日本消滅も」 再び警告(日経) イーロン・マスク氏は 5 日、 「抜本的な対策をしなければ日本や他の多くの国は消滅するだろう」 と日本の少子化問題の深刻さに警鐘 を鳴らした。同氏は先進国で進む少子化が人類の存続にかかわるとの危機感をかねて示している。 I ’ m glad the government of Japan recognizes the importance of this matter. If radical action isn’t taken, Japan (and many other countries) will disappear! A-2 東京の合計特殊出生率が初の「1」割れ…続く一極集中に生活コスト高、少子化と人口減少が加速(読売) 厚生労働省は5日、 2023年の日本人の人口動態統計(概数)を発表した。 1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊
子ども子育て支援に、中央政府、地方政府が予算を振り向けることに賛成である。日本の社会支出はまだまだ高齢者関係の方に偏っている。
勿論、ほとんどの日本人はいずれ、後期高齢者になるのだから、手厚い高齢者福祉に反対ではないし、私自身、恩恵も受けている。
しかし、少子化対策には財源を子育て支援に振り向けることは不可欠だろう。私としては、シングル家庭への支援も大事だと考える。父母協力による子育ては当然あるべき姿だが、人生には不幸はありうるから、シングル親が、父母家庭に劣らない子育てができることは大事ではないか?
その意味では、非正規雇用の問題や安心安定して働き続けられる労働環境の構築など、「給付」だけでない、社会政策が問われていると考えている。
社会政策のあらゆる分野から、子育て中のあらゆる世帯に支援がなされるべきだ。
その上で、以下、日頃、子育てに関して私が思うところを述べたい。
基本的に子育ては都市が適していると考えている。保育園、幼稚園、義務教育から高校、大学とこうした教育の基盤は都市部に集積している。
医療、福祉についても施設は都市部にある。
特に、大学等の高等教育の有無が生涯年収に直結する。子の将来を思うなら、何らかの高等教育機会は保障したいものだ。その上で、本人がどうするかは、別次元の問題だろう。
そうでなく、端から山奥暮らし故に、都市部の高等教育機関には通学不可、みたいなことは、出来れば避けた方がよいのではなかろうか?あくまで、一般論だが、親は子の将来を出来るだけ、制約しないほうがよいのでは?と思う。
そう考えると、雇用機会に比較的恵まれ、子育て環境が整っている都市部に女性が集まるのは、合理的な流れだと考える。そうした女性達が都市部で活躍しながら、夫とともに家族的責任を分かち合い、子育てする姿が理想のように思える。
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