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中庸左派さん のコメント

アメリカ大統領選の有権者ではないが、RFKjrの演説にはホントに拍手と支持を送りたい。

実際、軍産複合体やビッグファーマや金融資本の問題を正面から取り上げて、反対する政治家を私は知らない。DSとか戦争屋といわれているものは、上記の隠然たるネットワークだと考えている。

巨大な資金力を使い、利権を餌に政治家を操る。それは、時にユダヤロビーであり、○○ロビーであったり、様々な姿で、特定の私益のために、政治過程に簡単に介入できる連中が確実に存在する。そして、大枠で彼らの利害は一致していて、隠然たるネットワークを形成している。

勿論、代議制民主主義において、支持母体と政治家の関係は必要だろう。一定の私益も含む政治目標のために政治家が駒になるのは、大なり小なり仕方のないことだろう。

しかし、現代の民主主義の問題は、多くの民衆には全く利益にならないことが、一部の特権エリート集団によって勝手に全体の利益のような装いを施されて、正当化、推進されていることだ。

具体的には、ウクライナや中東での戦争と、それによる物価高をあげられる。さらには、株価に翻弄される名もなき庶民は不当に搾取されている。そして、戦争を正当化するために、民主主義を守るため、などというスローガンが掲げられる。

民主主義を守るための戦争?全く非論理的で不合理極まりない。戦争そのものが民主主義を崩壊させる要因だ。その証拠に選挙がない戒厳令下のウクライナと極右カルト政権が支配するイスラエルを見ればよい。

自由民主主義なるものが、現実には幻想であり、軍産複合体や金融資本、ビッグファーマ等の特権エリート即ちDS支配の隠れ蓑に過ぎなくなっている。そのことに、RFKjrは反対を突きつけているのだと考えている。

しかし、特権エリートと一体化したメディアは、軍産複合体や金融資本、ビッグファーマ等を批判すると、陰謀論のレッテルを貼り封じ込めるだけ。ここに現代民主主義のウソと危機がある。

例えば、毎日のRFKjrとトランプの共闘を報じる記事。見出しからして、「ケネディ氏撤退 トランプ氏へ票の上積みとは限らない?閣僚起用は? 」というカンジで否定的、懐疑的な評価が滲む。

https://mainichi.jp/articles/20240822/k00/00m/030/166000c

RFKjrの演説や主張には一切触れていない。因みに、下の記事では、何故かわざわざ、「ケネディ氏のきょうだい5人は23日に発表した連名の声明で「私たちの父と家族が最も大切にしてきた価値観への裏切りだ」と非難し、ハリス氏への支持を強調した。」という一文が最後に添えられていた。

https://mainichi.jp/articles/20240825/ddm/012/030/093000c

私は主流権威筋メディアをますます信用できなくなる。
No.1
3週間前
このコメントは以下の記事についています
ロバート・ F ・ ケネディ氏は 23 日(金曜日)、アリゾナ州での演説で選挙運動を停止し、ドナルド・トランプ氏を支持することを表明したた。以下演説の一部 :::::::::::::::::::::::::::::::::  民主党は憲法と公民権の擁護者であった。 民主党は権威主義、検閲、植民地主義、帝国主義、不当な戦争に反対した。私たちは労働党、労働者階級であった。民主党は政府の透明性を追求する政党であり、環境の擁護者であった。私たちの党は、巨額の資金利益と企業権力に対する防波堤であった。その名のとおり、それは民主主義の政党であった。 私が 10 月にその政党を去ったのは、その政党が、私が育った中心的価値観から大きく逸脱していたからである。そ れは戦争、検閲、汚職、大手製薬会社、大手テクノロジー企業、大手農業、そして大手マネーの政党となった。 残念ながら、民主主義は草の根レベルではまだ生きているかもしれないが、 政
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。