• このエントリーをはてなブックマークに追加

中庸左派さん のコメント

フーシ派は紅海を制圧した。そして、ヒズボラはイスラエルに対して「敗北と失敗」を与え、「抑止力」を確保したという。以下の記事は8月25日早朝のヒズボラによる大規模なイスラエルに対する反撃に関しての評価だ。

https://www.raialyoum.com/did-hezbollahs-attack-undermine-israels-assassination-approach/

-------引用ここから-------

昨日早朝、イスラエル領内、特にテルアビブ中心部で「ヒズボラ」がミサイルとドローンで反撃したことは、レバノン、パレスチナ、イエメンの抵抗組織のリーダーを殺害するイスラエルの作戦が、迅速かつ効果的な対応を受けることを意味しており、意義深い。さらに、これらの作戦には多大なコストがかかるようになった。

(中略)

イスラエルは、ますます増え続ける敗北や失敗を捏造や偽造で隠そうとしているが、抵抗グループが正確な反撃を通じて現場でそれらを暴露しているため、もはや効果がない。

-------引用ここまで-------

アメリカ帝国ら西欧文明による巨大な欺瞞や不正義はいつ終わるのだろうか?ルールによる秩序だの、国際法だの、西欧の都合でいくらでもねじ曲げて、虐殺殺戮を正当化する屁理屈には心底ウンザリしている。だが、私にはネタニヤフやブリンケンの顔を見るのがイヤでTVチャンネルを変えるくらいの「抵抗」しかできない。Moon of Alabamaは現状を次のように素描している。

-------引用ここから-------

ガザ地区では、植民地軍が200万人以上の生き残ったパレスチナ人を15平方キロメートル未満の地域に追いやった。彼らは爆撃を続けている。その向こうにある建物はすべて破壊された。明らかにその目的は、全住民をエジプトのシナイ砂漠に追いやり、彼らの土地を不法入植者に与えることである。

同様のプロジェクトが現在ヨルダン川西岸でも開始されている。シオニストはヨルダン川西岸を破壊し、パレスチナ住民を川の向こうのヨルダンに追い出す計画だ。

パレスチナ人が頼りにできる支援はほとんどない。「西側」世界はシオニスト国家を全力で支援している。米国、ドイツ、その他の国々は、武器や弾薬を絶えず供給している。アラブ世界は、ほとんど沈黙している。トルコは、イラクのクルド人地域から盗んだ石油をシオニスト国家に供給している。エジプトは、イスラエルへの輸入の中継地になることで、イスラエルとの経済関係を拡大している。

-------引用ここまで-------

イスラエルに神罰が下ることを願っていることが時々ある。
No.3
2ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
英国テレグラフ紙「フーシ派が米海軍を破った( The Houthis have defeated the US Navy ) 「繁栄ガーディアン作戦( OPG ― Operation Prosperity Guardian )」は、紅海南部を通過する商船に対するフーシ派の攻撃に対抗して 2023 年 12 月 に設立された。その目的は、フーシ派によるさらなる 攻撃を阻止 するとともに、リスクとそれに伴う保険費用の理由から喜望峰を巡る長い航路をすでに取り始めている海運会社を安心させる統一された国際戦線を提供することであった。  問題は、それが機能しなかったこと。 フーシ派は ひるむことなく、イスラエルとのつながりが最も希薄な船からイランの穀物運搬船、ロシアの闇艦隊の給油業者に至るまで、 ありとあらゆるものに銃弾を撃ち続けた。 比較的少ない労力と資金で 、彼らは「地元の影響力の向上」と「国際輸送への挑戦」という望ましい最終状態をほぼ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。