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フレデイ タンさん のコメント

1989年のバブルの崩壊で日本の銀行は破綻しました。その再生と経済低迷克服のために安部のミックスという異次元の日銀による財政支援が展開されたが失敗に終わったのです。米連銀の量的緩和もそうだが、それと同質の日銀の異次元のマネサプライも経済成長を達成することが出来ないばかりか貧富の差を拡大するばかりだということが証明されています。日本も米国も金利のある経済に戻り商業銀行はキャピタルゲインによる収益を止めて長短ミスマッチによる利ザヤ確保を目指すべきだと言うことでしょう。

ただ、日本の場合、財政赤字が天文学的に膨れ上がってます。金利のある世界を目指すと政府の資金調達コストが膨大となり、このままいけば行き詰まります。私が危惧するのは財政破綻処理を戦争することにより正当化するみたいなことが今後起こることです。政治家も役人ももっと勉強して真面目につまり戦争に訴えることなく財政金融問題に取り組んでもらいものです。
No.4
2週間前
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A-1 変動型住宅ローン金利上昇へ、連動する短プラを3メガ銀が17年ぶりに引き上げ年1・625%に(読売、 2 日) 三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクは今秋以降、住宅ローン金利(変動型)を引き上げる見込みだ。3行が2日、変動型の金利を左右する「短期プライムレート(短プラ)」を年1・625%と、約17年ぶりに引き上げ、住宅ローン金利を動かす準備も整ったことになる。インターネット銀行は先行して引き上げており、消費者への影響も出始めている。  メガバンクや地方銀行が手がける住宅ローンの変動型金利は短プラに連動している。短プラに1%程度を上乗せした基準金利に、顧客の信用度などを踏まえて優遇幅を決め、最終的な金利を算出している。  3メガバンクは短プラを、日本銀行が7月末に決めた政策金利の引き上げ幅と同じ0・15%分だけ上げた。日銀が長年、政策金利をゼロ近辺にしていたため、短プラはこの間、横ばいで推移
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。