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中庸左派さん のコメント

>>9
>地域を限定した相互防衛条約を米国と結んだうえで、有事駐留

へー!なるほど?!

①「地域を限定」の地域とは?

②「有事」とは具体的になにを指すのか?所謂、台湾有事を含むのか?

③「相互防衛」の意味は?NATO条約第5条のようなものか?

④今も在日米軍は80年近く「駐留」しているわけだが、オヌシのいう「相互防衛条約」における駐留と、現行日米安保条約でのそれは本質的にどう違うのか?

⑤そもそも、オヌシのいう「相互防衛条約」なるものは、アメリカ帝国の手先となり、相も変わらぬ対中国、対ロシアを念頭においた「二重封じ込め」の駒にされるだけではないのか?

https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB15706455

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%81%E3%81%98%E8%BE%BC%E3%82%81

いずれにせよ、オヌシは「親米」或いは「アメリカのお友達」(といより、「アメリカの子分」)路線を外交安保論の基軸にしていることは間違いない。

日本には、例えば、「東アジア共同体」構想のようなオルタナティブな選択肢もあり得る。それでも、あくまで日米同盟を基軸にするオヌシの考えは冷戦思考の焼き直しで時代遅れではないか?

勿論、アメリカが本当に自由民主主義の模範的平和国家なら、オヌシのいうことに一理あるかもしれない。しかし、アメリカの実像は自由民主主義や平和国家とは真逆の寡頭政治的戦争国家だ。従って、オヌシの発想は独立自尊の日本に程遠い拝米属国の継続であろう。
No.14
3ヶ月前
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元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。